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明治天皇の神風串呂3(御名と明治天皇御陵)

💟このオンラインブックは、串呂哲学の創始者・三浦芳聖師が解明した「明治天皇の神風串呂」を分かりやすく解説したもので、「明治天皇の神風串呂2(明治天皇御陵と松良天皇御陵)」の続きです!

明治天皇

鹿島曻氏が『裏切られた三人の天皇ー明治維新の謎』で明治天皇が「南朝光良親王の子孫だといっても誰がそれを信じるだろうか」と書いているように、

たとえ系図があったとしても、明治維新の志士であり宮内大臣であった田中光顕が証言したとしても、明治天皇が光良親王の王孫である事を証明することはできないと思います。

しかし、神風串呂は大室寅之祐(睦仁親王)が、光良親王の王孫である事を証明することが出来るのです。

前回に引き続き、「明治天皇-南朝皇胤説」を明確に昭示する神風串呂をご紹介しています。

今号は名前を鑑定する宍粟市山崎町「御名ごみょう(おんな)」と京都市伏見区桃山の「明治天皇御陵」との神風串呂です。

💖明治天皇の串呂上の御名前は何でしょうか?ぜひご一読ください。


1、神秘的な神風串呂の御稜威みいつ

三浦芳聖は、『徹底的に日本歴史の誤謬ごびゅうただす』の序文で、明治維新の志士であり元宮内大臣であった田中光顕みつあき伯爵が、明治天皇は後醍醐天皇の皇子 満良みつなが親王の王孫であると告白したと書いています。

皇祖神からの霊示と串呂の研究によって、満良みつなが親王は実は光良みつなが親王であることが判明したのですが、

たとえ系図があったとしても、明治維新の志士であり宮内大臣であった田中光顕が証言したとしても、大室寅之祐が光良親王の王孫である事を証明することはできないと思います。

しかし、神風串呂は大室寅之祐(睦仁親王)が、光良親王の王孫である事を証明することが出来るのです。


2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。


3、御名と明治天皇御陵との神風串呂

三浦芳聖は、神社や御陵の名前を鑑定する重要串呂起点・兵庫県宍粟市山崎町の「御名」と京都市伏見区桃山の「明治天皇御陵」を串呂すると下記のようになると述べています。

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』序文

御名(宍粟市)-神種(夢前町)-明治天皇御陵(京都市)-睦実(森町)

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』新住所に改めた)

地文のみ掲載します。
「御名」-「神種」-「明治天皇御陵」-「睦実」

【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)御名(ごみょう、兵庫県宍粟市山崎町)
御名御璽(ぎょめいぎょじ)の御名ですから、御名=天皇の名(大辞泉)という意味です。神の名前という意味もあるようです。

兵庫県宍粟市山崎町「御名」(ごみょう)は、神社や御陵などの名前を鑑定する重要串呂起点です。

「御名」という地名は、これまで我が国内では二ヶ所確認しています。

イ、兵庫県宍粟市山崎町御名 ロ、福井県敦賀市御名。

公文名も名前を鑑定する重要串呂起点です。

宍粟市御名
兵庫県宍粟市山崎町 御名(地図マピオン)

【参照】後醍醐天皇の御名を鑑定する神風串呂 (№15)
御名-⛩湊川神社-後醍醐天皇御陵-三浦(紀北町)

「後醍醐天皇の御名=三浦」です!この神風串呂は、後醍醐天皇の嫡皇孫が「三浦」と称していることを昭示しています。

【参照】山崎町御名と木曽岬町松永の神風串呂 (№84)
和田-和田-天王-和田北-定宗-多賀-御名-松永-京丸

京丸に隠棲していた天皇は松良天皇であると解釈します。

【参照】御名(兵庫県宍粟市山崎町)

(2)神種(このくさ、兵庫県姫路市夢前町)国内唯一の地名
神種は皇胤(こういん)を表わす地文です。胤(いん)は訓読みで「たね」

【参照】「胤」の意味

姫路市夢前町神種宮前221-1に大杉で有名な「神種神元(カミモト)神社」があります。

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兵庫県姫路市 夢前町(地図マピオン)

【参照】神種神元神社(大杉)
神種神元神社境内東部にある。目通りの周囲5.6メートル、樹高42.3メートルの大樹で、樹齢凡そ350年と推定される。老樹とはいえ、いまだ樹勢も盛んで葉色もよく先端は針のように尖って若木に負けず天空に向かって伸長を続けている。

(3)明治天皇御陵(めいじ天皇御陵、京都市伏見区桃山町古城山)

桃山御陵 (2)
京都市伏見区桃山町 明治天皇御陵

京都市伏見区の桃山陵墓地にある明治天皇の陵。桃山御陵(ももやまごりょう)(『ウィキペディア』伏見桃山陵

桃山御陵
京都市伏見区桃山町古城山 明治天皇陵(地図マピオン)

三浦芳聖は、ここで睦仁親王(明治天皇)の軍服姿(上半身・無帽)の神霊写真の撮影に成功している。
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』序文40の2頁・写真版)

睦仁親王(明治天皇)が、軍服を愛用した話は有名であるが、大元帥であったから軍服を愛用したというより、征東将軍宗良親王の再現ゆえ(無意識で)軍服を愛用したといった方が正解だと思う。

征東将軍宗良親王と睦仁親王(明治天皇)の共通点としては、歌聖であったことも見逃すことはできない。宗良親王は、准勅撰『新葉和歌集』の撰者であり、睦仁親王(明治天皇)は、約93,000首の和歌を作ったことで有名。

編集者も少年時代に『明治大帝御聖訓』(山口鋭之助監修、愛之事業社発刊、1936年)という「御製集」を読んだ記憶がある。

【参照】明治天皇・光良親王王孫説を昭示する神風串呂(№212)
光長-明治天皇御陵-御在所山-松永-四之宮

【参照】明治天皇御陵と松良天皇御陵との神風串呂(№213)
明治天皇御陵-松良天皇御陵-⛩井伊谷宮

(4)睦実(むつみ、静岡県周智郡森町)
明治天皇の御名「睦仁むつひと」を表わす地文。国内唯一の地名です。

実(實)も明治天皇を表わす地文であるようで、三浦芳聖の門人に明治天皇が崩御した明治45年(1912)壬子年生れの「横尾実」という名前の方がいました。

この睦実が、明治天皇の御名を表わす地文であることの傍証として、伏見桃山御陵のすぐ東側の、京都市伏見区桃山町立売47に「睦美幼稚園(学校法人睦美学園)」があることを挙げることが出来ます。

ネット検索で見つかった「睦美」(愛知県豊橋市寺沢町)も、今後の研究課題です。

森町睦実
静岡県周智郡森町 睦実(地図マピオン)

4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

御名-神種-明治天皇御陵-睦実

桃山御陵に眠る明治天皇の御名は睦実(睦仁)で神種(皇胤)である。

三浦芳聖が、昭和42年(1967年)5月30日、皇祖大神から受けた霊示を昭示する神風串呂です。

三浦芳聖が昭和42年(1967年)5月30日、皇祖大神から受けた霊示(要約)
睦仁親王(明治天皇)は、松良天皇の第四皇子「光良親王」の王孫である。応永17年(1410年)光良親王を三州萩から長州へ大江氏が移し、その地を「萩」と名付け、大江氏のちの毛利氏が代々守護し来たり、その王孫を明治維新の時に孝明天皇の猶子(ゆうし)として擁立し王政復古せるものにして、霊統は後醍醐天皇第五皇子・征東将軍宗良親王の再現である。


💟皆様方の御支援に感謝しています!

読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。


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💟串呂文庫

🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
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🟡バックナンバー(総合)

🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。
串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。
ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!
2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(明治天皇の神風串呂2)
🟢次号(明治天皇の神風串呂4)

🔴明治天皇の神風串呂一覧

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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