癒しグッズには天然石よりスマホケースらしい
気分の切り替え、不安や緊張の緩和などに、触り心地が好きで、手のひらに収まるくらいのグッズを持つことをお勧めすることが多い。
これは、皮膚感覚に”心地よい”刺激を与えることで、脳に”リラックス・安心感”をフィードバックし、脳から全身にリラックスの信号がもたらされることを期待しての行動。
五感にはたくさんの効果があるようだ。
まだ言語を持たなかった幼い頃から五感(視・聴・触・味・嗅)を使ってきたし、当時は脳がまだまだ未分化で役割分担が曖昧だったから、共感覚も持ち合わせていたらしい。
1つの感覚からの刺激を全感覚に響かせていたのか..と想像すると、揺れ幅が凄くて大変そうだけど、取り戻してみたい..
生まれたての頃、私たちは皮膚でコミュニケーションをとっていたらしい。
皮膚感覚を刺激することで、その頃の記憶、つまり最も古い感覚・記憶が心地良さで満たされることを期待して、私は触り心地の良いグッズを持つことををお勧めする。
もちろん、音楽やアロマでもいいけれど、どうせなら、最古の記憶まで網羅された方が、お得だと思うし、手のひらサイズならヒッソリ使えてお手軽だから。
そんな話をする時、私の中では手のひらサイズ=キーホルダー、天然石のイメージなのだが、若い皆様は即座に「スマホケースにします!」と仰るのである。
ほぼほぼ、スマホケース。
話を聞く前から、触ると落ち着くケースを使っているという若者もいた。
私は触り心地よりも視覚重視で、見たら気分が上がるデザインを選んできた。
私の初スマホケースは、既に大人の20代後半。
若い皆さんは子どもの頃から。
スマホケースとの距離感が全然違うのかもしれない。
ちなみに、もう少し上の世代になっていくと、時計とかアクセサリーとか。
あ、あと、ネイル(ボコボコしてるやつ)もあった。
私は試行錯誤の上、今は自分の手のひら。
(気功を習ってから気がガンガン出るし、最強説笑)
反射や感覚の仕組みは人類皆同じだけど、中身も表現も全然違う。
そういう不完全さや一貫性がないところが人間の面白いところでありますな。
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