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5歳の息子が家事サービスを始めて、風呂掃除のBPRを提案してきた件

家事代行サービスを始めたといっても
誰かの家の家事を行うというよりは、
我が家の家事を家族の代わりに行うサービスである。
去年の12月後半からスタートして、今3ヶ月目を迎えようとしている。

▶︎なぜ「お手伝い」とう名前にしなかったのか
そもそも仕事とは?
仕事
1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。
多くの人が頭に浮かぶのはこの2つではないだろうか。特に2。

家事とは、1の「何かを作り出す、または、成し遂げるための行動」という意味を持っていると思う。
世の中には専業主婦は働いていないと言う人もいるらしい。
そんな人には、下手すれば労働基準法でなんか守ってくれない、最もブラックな職場であるかもしれない、子どもが生まれれば24時間話の通じないクライアントと四六時中一緒に過ごさなくてはいけない過酷であり、命を守る大切な仕事であると、全力で伝えて戦いたい。
外に出て働いてお金をもらうことは「働く」という意味ではわかりやすい。しかし、人が文化的に最低限な暮らしをすることを自分たちで守っていくには、家事という仕事は無くせない。

今のところうちは共働きだけど、家事は絶対に必要である。
我が子どもたちには「家事もみんなが幸せに生きていくために必要な仕事であること」を伝え、家族が稼いだお金はこの家の仕事をしてくれた人にも再分配することが普通だよね、と思ってもらえるように、「お手伝い」ではなく、「仕事」と表現することにした。

実際、息子・だいだい(5歳)が家事という仕事を担ってくれることで、父母の業務負荷が下がるわけなので、それに対する正当な対価が必要だよね、と家の家計を司る二人=夫と私は判断した。

実際、お金を外に出せば、家事代行サービス、ファミリーサポートといった色々なサービスがある。けれど、彼らと息子だいだいの仕事の質は一緒ではないので、いきなりそれと同じ単価はあげられない。
そこで、まずはここからはじめてみようとつくったのがこちらの家事代行サービス表。

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こちらは半年ほど運用したら、サービス単価が双方にとって納得がいくものか、価格交渉のテーブルは用意する予定だけど、すでに一部のサービスの単価は見直しが図られている。
①お風呂掃除
クオリティが上がり、パパママによる仕上げが入らなくなったので、単価アップ(30円 → 50円)。
②パパママが苦手なもの 
パパママが面倒臭がってよく先延ばしにしてしまうものも、やってくれたらとても助かるものである。それは私たちにとっては価値が高いよね、と言うものもパパからの提案で単価UP(=気持ちよくお金を払える)した。
例)洗濯物を畳む(50円→100円)


▶︎息子が家事サービスを始めたきっかけ

それはこの前のクリスマス1週間前のことだった。私がmacを新調するか、ipadを新調するか悶々とパソコンの前で悩むなか、実物を触った方がいいんじゃないという夫の提案で、みんなで近くのビックカメラに向かった。
母は本気でPCを吟味するが、当然息子はつまらないわけで、夫が子どもたちをおもちゃ売り場に連れて行ってくれた。クリスマスプレゼントが直前すぎて手に入らないということは避けたい。そこで、息子にはクリスマスプレゼントのリクエストも兼ねて既にサンタさんに手紙を書いてもらい、郵便屋さん兼パパサンタ・ママサンタは受け取った手紙をこっそり開けてジュラシックパークレゴを購入していた。
このタイミングで、プレゼントの変更は受け付けられない。見るだけだよ、君が買えるのはお出かけ特典のガチャガチャないしお菓子代の300円で収まるものだけだよ、と念を押し、おもちゃコーナーに送り出した。

さて、彼はここ半年ほど最近AmazonプライムやNetflixでやっている昔のアニメ、ゾイドにハマっていた。youtube等でゾイドのおもちゃ動画を見ては、いいなあ欲しいなあと言う息子。昔のおもちゃだ、もう店頭にはないよとネット通販/メルカリという存在を提示しない母の暗示によって、おもちゃはyoutubeで見るだけのものだった。

ゾイド(wikiより抜粋)
ゾイド(ZOIDS)は、タカラトミー(旧・トミー)が展開する玩具シリーズである。「ZOIDS」という名称は英語のZOIC(動物の) ANDROIDS(アンドロイドの複数形)に由来する造語。動物・恐竜などをモチーフとして、ゼンマイやモーターによって歩行や武器の稼働などのギミックを有する組み立て玩具は、1980年代当時からオリジナルの男児向け玩具の傑作として人気を博した。現在では「動物型メカの代名詞」と呼ばれるほどであり、2018年2月時点でキットの累計出荷数は4400万個以上、累計売上は830億円以上である。
玩具を使ったジオラマによる架空戦記(ゾイドバトルストーリーなど)を中心に、漫画やゲームなどのメディアミックス展開が行われており、1999年以降のシリーズではテレビアニメも放送されている。最新シリーズは、2018年から展開中の「ゾイドワイルド」。なお、ゾイドのファンのことを「ゾイダー」と呼ぶ場合がある
https://www.takaratomy.co.jp/products/zoids/index.html


母も知らなかった。
ゾイドのおもちゃはコンスタントに新商品が発売されていることを。。。
そして、彼は出会ってしまった。
ギルラプターLC(税込3000円)に。

もちろんそれ以外にもいろんなゾイドのおもちゃがあった。
高いゾイドもあれば、1000円以内で買えそうな、だけど他のに比べればかっこよくなさそうな(失礼)ゾイドもある。
母のmac選びよりもかなりの時間をかけて、彼はYouTubeでしか見たことがなかったゾイドのおもちゃを初めて見た。

「もうクリスマスプレゼントのお願いの変更はできないと思うよ」
母の先制攻撃。
「……これまでのお年玉とか、お小遣いで買える?」
「自分のお財布と相談かなあ。あと、クリスマスにもプレゼントが届くのに、おじいちゃんおばあちゃんからもらったお金、またおもちゃで使うの?」
「おもちゃが欲しい欲しいっていうけど、すぐに遊ばなくなるでしょう。本当に必要なの?うち、おもちゃで破産しちゃうよ?」
畳みかけるように、暗に買えないよと伝える。

うちのお金の総額は決まっている。
彼がコンビニやスーパーでお菓子や移動販売で保育園の前に止まるパン屋を見ては食べたいといい、電気屋やガチャガチャを見れば、おもちゃが欲しいという。
そんな時に母はそれは本当に必要なのか、五味先生の暮らし方読本を思い出してなお欲しいのか、いつも尋ねる。(本の紹介は最後のおまけに記載)

今回も同じように問う。
しかし、ついに出会ったゾイドのおもちゃ。
息子も引き下がらない。
母も引き下がらない。
先にチラリと記載したが、父母の趣味=アウトドア用品等を買いに行くお出かけの時には、買い物に付き合わせてしまうので100-300円ほどでガチャガチャやお菓子などが買える軍資金を渡してきた。今回も親の退屈な買い物に付き合わせてしまったので、大好きなレゴ風ガチャガチャ軍資金として300円を渡す話をしていた。
とはいえ、大して遊ばなくなるガチャガチャにお金をかけるのもどうかとずっと悶々と思ってきたこともあったので、私の頭にこうなっていってくれたら嬉しいな、と思っていたことを再チャレンジすることにした。

母「ガチャガチャ、我慢したらゾイドの軍資金300円になるね」
息子(……!!)
母「前に挑戦していた家事サービス会社、もう一回始める? お風呂掃除が1回50円、ゾイドの残りのお金が2700円だから、、お風呂掃除だけだと54回。テーブル拭きとかいろんなものを組み合わせたら1日100円近く稼げるかもしれない。自分で稼いで手に入れてみるのはどう?」
息子「お風呂掃除だと50円だよね? 朝と夜テーブル拭いて、お箸とか並べたら、40円? 1日100円くらい貯まったら、何日でゾイドゲットできる?」
母「1日100円なら一か月かからないかなあ。でも、結構大変だよ?」
息子「だいだい、……やる!」
と、緊急事態宣言中に作っていた家事サービス表の復活を提案し、見事にやる気を出してくれた。
しかし、慎重派の息子は泣きそうな顔をしている。(多分、私がもう昔のアニメだからおもちゃは買えないと思うと伝えていたから)
息子「お金が貯まってからじゃ、ギルラプターが売り切れちゃうかもしれない。どうしよう……」
母「じゃあ、今回は特別に先にママが買っておこう。ママが先にお金を出すから、お金が溜まったらだいだいのお金とおもちゃを交換しよう」

交渉成立。
そうして、息子だいだいの家事サービスの日々が始まった。


単価をパパに聞きながら、自分が続けられそうなものとして、
・お風呂掃除
・ご飯の準備・片付け、テーブル拭き

に狙いを定め、仕事の受注を始めた。

最初のこの提案でお出かけ時のお菓子・ガチャ軍資金を使えたことで、「これからのお出かけでもガチャガチャ我慢したら、ゾイドに当てれる?」と息子が交渉してきたので、母たちは二つ返事でOKし、ガチャガチャはやらなくなり、お菓子が欲しい時には100円以内で買って、残りは「ボーナス」としてギルラプターの軍資金として計上していった。

最初のゾイドを手に入れるまでは、彼は年末も、お正月も、毎日毎日働いた。そして、12/19から初めて、1/10。目標金額を達成し、彼は自分のお金で、ゾイドを手に入れた。

一緒にお金を確認し、まずは息子にお金を手渡す。
そして、レシートを渡し、お金を払ってもらう。

彼はようやくゾイドを手に入れた。

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▶︎目標は達成された。彼は仕事を続けるのか

さあ、目標達成。
そこで息子はどうするのか。

パパが言う。
「達成したけど、おうちのお仕事は続けるの?」

息子・だいだいは悩んだ。
面倒臭い日もあった。遊びたい日もあった。やった方がいいよと言われて、そんなことはわかっているんだけど、どうしようも遊びたくて癇癪を起こした日もあった。それでも毎日やった。

「あなたがやらなくても、やらなかったらおうちは汚れる。誰か方がやらなきゃいけない。パパとママが忙しくて、外の人にお願いする時には、うちのお金の総額から出さなきゃいけないから、どこかで何かをのお金を減らさなきゃいけない。どうせ、お金を出すなら、頑張ってくれる人に出したい。ママたちもとっても助かる」
ちょっとだけ響いた。
けど、動かない。
「また同じくらいお金が貯まったら、別のゾイドが変えるね」
響いた。
葛藤はあったが、彼は「……やる!」と継続することを決めた。

しかし、結果はこの通りだ。
 下記は1日の稼いだ額ではなく、家事をした回数である。

1回目のゾイドをGET(12/19-1/11)

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2回目のゾイドをGET(1/12-2/28)

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1回目は高い目標を達成するために、頑張った。
・欲しいものは手にしてしまったこと
・緊急事態宣言・冬休み明けでボーナスが発生するお出かけがあまりなかったこと
などもあって同じ金額を集めるのに、これだけ期間がかかった。

やらない日もあった。
それでも、彼はもう一度コツコツ頑張って、二体目のゾイドを手にした。

▶︎やれることを増やした息子

二つ目のゾイドを手に入れるまでの間、彼は得意なことを増やした。
玄関の靴ならべだ。
これも10円。
実はこれは最初から仕事だったわけではない。
息子が自分が帰ってきた時に、みんなの靴を並べてくれたところからスタートした。

父は言う。靴を並べるだけでお金がもらえるの?
子どもたちが多いと、親は靴を揃えることを忘れてしまうことも多い。
けれど、帰ってきたときにごちゃごちゃした玄関に入ると、危ないし、なんだか散らかった家に帰ってきてしまったような気がして気分が下がる。
なので、綺麗な家を保つために、靴並べは必要な仕事だし、それを余計な出費と考えれば、ちゃんと私たちが靴を並べればいい、と言って、これも仕事として増やした。

靴並べをするチャンスは、1日に何回かやってくる。
割と簡単に稼げる仕事を見つけたわけだが、並べても並べても、またすぐに散らかることも知った。
「せっかく並べたのに、なんでぐちゃぐちゃにしちゃうの!!」
息子は怒る。
「うんそうだね、ごめんね。片付けた状態を保つのって大変だよね。パパママも気をつける。でも、お仕事チャンスだよ。」
そうして、気持ちを切り替えて彼は仕事にあたる。


▶︎我が家の風呂掃除のBPR

今、仕事でとある自治体のBPRに関わっているが、我が家のこれってまさにBPR!と思った親バカエピソードがある。

モチベーションは少し落ちたもののなんとか1.5倍の期間をかけて、2体目のゾイド購入。その夜、息子とともにお風呂に入った。
湯に浸かりながら、「だいだい、バスタブクレンジングが欲しいんだよねー」と息子。
ぼーっとしていた私はちゃんと話を聞いていなくて、「なにそれ? 新しいゾイド?」と聞き返して怒られた。だって、まさか洗剤の話が息子から出るとは思わなかったのだ。
「ちがうよ! お風呂掃除するやつ! しゅっしゅっとして60秒待てばツルツルになるんだって! CMでやってた」

自分の手間を削減し、
風呂が綺麗になる方法を
自分で得た情報をもとに提案してきた・・・!

親バカな私は風呂から上がるなり夫に共有し、2人で感動した。
そして、提案によって業務改善が図られるのか実感して欲しいと、翌日一旦某お風呂用洗剤を卒業し、バスタブクレンジングにすることにした。

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使い始めて3日。
ちなみに使用してみて、彼なりは変えてまあまあ正解だった、との感想だ。なぜはなまるではないかと言うと、お風呂掃除をさっとやらないと湯垢がこびりついてしまい、結局スポンジで擦らないと落ちないからだ。乾いた時はお湯で濡らしてねとは書いているものの、ちょっとお湯をかけただけでは汚れは落ちない。なので、遊んでからお風呂掃除をすると、シューっとしただけでは汚れが落ちない。ちゃんと落ちてないと父母に指摘をされるので、結果的に浴槽に入って仕上げでスポンジで擦るのが面倒らしい。どうすればその作業がなくなるかといえば、遊ぶ前に風呂を掃除すればいいだけなのだが、気持ちの切り替えがまだうまくできず、遊びの切り上げ方はまだまだ試行錯誤中である。

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ちなみに、使用するツールの変更の提案のほか、なぜ最近風呂掃除が面倒くさくなってしまうか、について考えて、原因を排除することに彼は決めた。

なぜ面倒くさくなってしまうのだろうか。
自分が遊んでてやりたくなくなって風呂を洗わないこともあったが、一番大きいのは仕事が終わらない母がすぐに風呂に入らないことだと息子は知っている。自分が入ってから時間があけばあくほど、やる気はなくなる。
「ママ、早く入っちゃって」
そうして、ズボラな母の生活(朝シャワーで済ませる)も改善されていく。

彼なりに業務を見直し、質を上げ、気持ちを新たに家事を頑張っている。

私たち夫婦はアウトソーシング=息子にして改善しようと思ったが、その先でも新たな改善が生まれていた。

誰かの仕事を楽にしようという思いやり、
もっとこうなったら楽にできるのではないか、ということを
家の中でも仕事でもやっていけたらなあというBPRに初めて触れているママPMの感想でした。

▶︎なぜ、息子は業務改善提案ができたのか?

これは、私は夫の姿を見て、ではないかなと思っている。

私は「業務分担」が苦手だ。
家族みんなで担おう、と話しているのに、私は隙あれば力で家の仕事を見つけて自分で片付ける。昭和の母像のべき論から抜け出せてない。
そしてなんだかんだ疲れてしまう。
多分こうなってしまった要因は幼少期に遡る。ここの分析はまた今度。

ともかくしんどそうになって、結果家族の前でさほど笑わない私を見て、夫はなんとか解放したいと考える。

二人の考え方の違い
私)
とにかく隙間時間で自分が
・食器は洗えばいい。
・洗濯物は洗って干せばいい。
・掃除機は週末かければいい。
・料理はささっと作ればいい。

夫)
二人とも忙しいんだから、自動化できるものは自動化したい。
家に誰か入れるのは嫌だしなあ。
・食器は洗えばいい。→ 食洗機使えば、洗う手間省ける。
・洗濯物は洗って干せばいい。→ 全自動洗濯機だったら、干す肯定減らせる。
・掃除機は週末かければいい。→ ルンバだったら勝手に掃除してくれる。コードレス掃除機だとさっと掃除できる。
・料理はささっと作ればいい。→ 煮込みは食べたいけど手間がなあ。

夫の提案を踏まえて、我が家の一旦の結論と評価
食洗機:キッチンが狭くなるのが耐えられず却下
全自動洗濯機:panasonicドラム式洗濯乾燥機VXシリーズ
要らないと思ってたけどとても便利。干さなくていい/ハンガーから取り込まなくていい。雨を気にしなくて良い。遠隔でもスタートできる。一番頼りにしている。
掃除機:ダイソンのコードレス掃除機
ルンバは上の子が生まれたタイミングで購入したが、テレワークだとうるさい。細かいゴミ吸い切らない。使わなくなる → コードレス掃除機を追加で購入。子供の食べこぼしに大活躍。ラグに挟まった小さな埃も綺麗に取れる。
全自動調理鍋:ヘルシオホットクック
要らないと思ってたけどとても便利。入れればできる。野菜が甘い。カレーがうまい。低温調理が簡単。

ちなみに「この性能が良い」と夫はあまり言わない。言っているのかもしれないが、私は響かないので覚えていないだけかもしれない。
夫はどちらかと言うと、よくこう言うと思う。
「これがあると、この作業がなくなるから、二人が楽になると思うんや」
正直、テクノロジーの力を借りようぜ!というものなので、まあまあお金のかかる提案も多い。けど、導入したことで確かに楽になることも増えた。
正直、億劫だった布団シーツの洗濯も、毎週やりたくなっている。


▶︎BPRでも家事の見直しでも大事なこと

仕事でBPRに携わる中で、ああここがもっとこうなったらいいのに!と思うことがある一方で、その伝え方ってとっても大事だなと思う。

仕事のBPRと家事の見直しも一緒だ。
まず、その人の頑張りがある。
そこへのリスペクト。
それがなければ、ムッとした感情を生み出してしまう。
誰だって、今までの自分のやり方を否定されたら嫌だろう。

あなたが頑張っていることは知っている。
そして、あなたがやりたいこと、能力を発揮できるところにやるために、この手間から解放したいんだ!
それを一緒に考えたい。
こうしたらどうだろう?

と、あなたが笑顔でその仕事ができるようにしたいと心に寄り添いながら、自分主体で業務を変えていけると、もしかしたらBPRって進めやすいのかも。

と考えるきっかけをくれた息子の提案でした。
そんな感じで、仕事の上でもBPRを実際にその仕事に真摯に取り組んでいる現場の皆さんと進めていけたらな。

▶︎おまけ)なんでも欲しい子どもの要求との我が家の付き合い方

あれが欲しい、
これが欲しい
子どもの要求は底を尽きない。

「●●ちゃんは持っているよ」
「みんな持っているよ」
私も昔言ったなあ。
そして昔親に言われた通り「みんなって誰?」って言ってしまう。
でも、子供にはこれが通用しないと言うことを、言われた私は知っている。

うちの収入はこれだけ。今欲しいものばかりを買えば、将来、君たちが学びたい時に学べないかもしれない。だからそんなに湯水のようには使わないよ、と言うと、腹落ちはしていないけれど、理解はしてくれている気がする。

なんで理解してくれているかと言うと、なんとなくだけど、下記に挙げた二つの絵本の存在があると思っている。
本当に必要なもののかを一緒に考えて欲しい気持ちを抑えたり、必要性について一緒に話し合ったりできるので、とてもおすすめ。(まあ毎回ではない)





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