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\新入社員・就活生必見/入社前最後の1週間に読む本①流されない仕事観、誇りを以て働くためのモラルと正義

まもなく入社を迎える皆さんや、これから就活に臨む学生の皆さんに今読んでおくべき書籍をご紹介。皆さんがありたい人生を送るために、社会人歴13年、食品メーカーのデジタルマーケ担当の私が厳選した書籍を解説します。

入社直前に改めて「仕事とは何か」「社会人としてのモラルとは」「自分の中の正義とは」を考えさせる三作品をご紹介。

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池井戸潤が2014年に発表した小説、読み応えのある社会派ミステリー。利益追求や社会的責任など、仕事における正義やモラルについて考えさせられるシーンが多数登場します。

とある中小企業を舞台に、不正を主題として群像劇が繰り広げられていく。
事情を伏せたまま章毎に主人公が代わり、徐々に真実に近づいていくので引き込まれる。明確な「悪者」がいる訳では無いのもリアルで面白い。

▼入社を迎える皆さんへのおすすめポイント
・様々な規制が敷かれる世の中だが、現実は甘くなくパワハラも横行。ノルマを達成できないと叱責され、”できない”レッテルを貼られ、逃れるために不正が生まれる悪循環。
・会社人間になったとしても、出世や目先の利益だけにとらわれてはいけない。本質を見極め、貫く力を磨くことが大事。
・それぞれがポリシー・正義を持って仕事に向き合うが、そこにモラルが伴っているか常に判断しなければならない。

会社員になれど歯車としてではなく、誇りをもって「やりたい事・やるべき事の実現」を目指していただきたいです。

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