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\新入社員・就活生必見/将来5,000万差がつく仕事とお金の話②日本社会の数字~自分のリソースの割き方は正しいのか?~

まもなく入社を迎える皆さんや、これから就活に臨む学生の皆さんが今知っておくべきお金の話。人生の大切な選択肢にはいつだってお金が関わってくることをご存じですか?
お金に縛られないために今お金を学びましょう。お金は自由を手に入れるためのツールです。

今回は、これから会社員となり給料を得る皆さんが、時間・体力・精神ひいては人生というリソースを正しく割けているかの判断基準のひとつとして日本社会の数字をご紹介します。
もちろん数字には表れない”やりがい”などの指標もあります。また、副業・復業・パラレルワーク・個人事業・マイクロ法人などなど、企業人とは別での自分自身の振るまい方もある前提でのジャッジが必要です。

・日本の会社数:約427万社
 └うち東証上場企業数:約3,700社
  プライム(目安年商1億円以上):545社(日本の企業に占める0.01%
  スタンダード(1億円未満の年商がある企業):1,335社(同0.03%)
  グロース(新規上場企業):2,288社(同0.05%)
・日本の会社員の平均年収:約467万円
 └平均月収:約39万円
  └新卒社会人の平均初任給:約23万円
・日本の会社員の平均労働時間:約1,830時間/年
 └月間労働時間:160時間/月
  └平均残業時間:22時間/月
・労働時間に含まれないみなし残業やサービス残業:10~30時間/月
・日本の会社員の平均休日数:121日

以上より、皆さんはこれからの人生の内、会社勤めを辞めるまでは単純計算で以下の時間の費やし方をします。
 会社での仕事 30%
 睡眠・風呂・身支度 40%
 家事等 15%
 余った時間(但し通勤等も含まれる) 15%
もちろんこの余った時間や仕事の時間の中で、育児などのライフステージによる時間との戦いも生まれます。

皆さんの会社員としての仕事がコスパ・タイパ・労力対効果が望みに適うものか、常にジャッジしてみてください。もちろん短期視点だけでなく、中長期の視点も必要ですが、この時代に「石の上にも3年」は長すぎる。
そしてもし適わぬ場合の鉄則は、「すぐ動くこと」です。

手段の一例として
①会社の仕事はやりがいあることに没頭する≒無駄な事を徹底的に排除
②睡眠、風呂、身支度は”時間”よりも"質"を高める→ここへの積極投資
③家事等はなるべくアウトソーシング→時短家電、代行、パートナーとの分担
④通勤時間の浪費会費→テレワーク等による削減、通勤時間の余暇化、オフィス近辺への転居

小さく始めて早く失敗して、大きな成果につなげていく、これが2020年以降の必勝パターンです。

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