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私と体力の使い方のはなし

体力の使い方が下手くそです。
基本的に全部のことに100%の力を使ってしまうので結構週末に近くになるにつれHPが少ない、ドラクエで言うと黄色い状態になっているような感じです。ねむい。

で、
現在であればミスiD2021を行っておりまして。ご存知かもしれませんが。
情勢的なもので、前例とは違うものになっています。
「この日までにこれを用意してください」
と言ったような事前準備をするものを教えていただけるので(前まではどうだったんだろうか?)そうすると個人的には学生の時の宿題みたいに練習あるのみ!練習あるのみ!
予習!復習!!
みたいな『どうしたら自分を伝えきれるか?』はどうしても直接伝えられる訳ではないので、熱量と伝え方とか沢山自問自答をして、メモにペンで書いてこうしたら?
を沢山並べて紡いでいる、自分の為にでもあるし中々私も自分のことをさらけ出すとか心の鍵を開けるというか見せるというのに蓋をしてしまっていたので、そこは中々重い蓋をこじ開けて今伝えているようなそんな感覚です。

ぎこちなさ
というか何が正解?というか。ありのまま?を肯定してあげることがやっぱり難しいので、難しさの中皆さんに励まされてHP少なくてもというか、ステータスを今ミスiDの方に全振りしちゃっている感じです。

いっぺんに全部のことを計100%になるようにいるのではなく、1個につき100%、それが足されていくような。
だからここで気を抜くとか出来なくて仕事とか家事とかおざなりになりつつ、って部分はあります。
そういうのは昔からなので、ピアノ教室に通うこととバスケットを習うことを2つ一緒にこなせなくてピアノ教室辞めちゃったし。
仕事も沢山あればどれからすれば効率良く出来る?→早くこなしてしまう。とか。

自分のことだから分かりそうなのに、不器用って言葉を使って良いのか緩急つけられないというか。
どこかを上手く調整して過ごせていけたらな、と思います。

まず、
ちゃんと睡眠力よきてくれ…睡眠がHP回復だろうに。

【本日の読書】
「ざらざらをさわる」 三好愛(晶文社) 読み終わり

読んだー!!

イラストレーターの三好愛さんの文章。
WEB掲載もされていたり出版社の方に文章を送っていたりして今回書籍化されたものです。

短いエッセイとそれに寄せたイラストをまとめていて、どれもとにかく今の私に刺さるものばかりでした。

どれも好きなんですが、特に好きだったのが3点あったのでご紹介させてください。

『読みすがる』
三好さんの国語の勉強から読解力についての話からSNSでの読解についてのお話。

『そもそもSNSというのは生身の人間がつくりこんで放出する自らの偏った側面にすぎないのだ』

の部分が強く。
私の意図して書いたツイートでもみんなからの受け取り方は違う訳だし、私からしてみても皆さんからいただいたリプとかでもどういうことだろう?
と同じように現代文の読解力問題(私は逆に深読みしすぎて間違えてしまうタイプではあったが)とは全然違っていて、今いる方々の気持ちであったり感想であったりする訳だからな、というのはなんとなく納得、理解出来る部分ではありました。

2つめ『呪いの先に』
友達と思っている子から出た言葉がずっと気にしてしまう、呪いの言葉のように残るお話。

『呪いって、なかなか消えないんですよ。』

ってそれはそうで。三好さんは中高生の時のものを消化出来ているけれども私の中ではまだ「呪い」のようになっていて(女子高生たちの笑っている声に怖くなってしまうこととか)言われた、より、行動の方に呪いがかかっていてそれが抜けないものであります。

3つめ『朝が憎いよ』
夜ふかしは好きだけれども朝が苦手な話。

『朝が夜の続きだということを実感できれば、昨日の自分を引きずったまま起きることができると思う』

の部分の言葉の紡ぎ方が好きで。
言われてみたら朝は夜の続きであるな、とか夜が好きだからこそ生まれた言葉なのかな?
とは思います。

エッセイたちはとにかく当たり前のことではあるけれども、その中でも好きな言葉とかがとても多くて。

こりゃあ完全にメモじゃ収まりきらなく一文付箋を使ってしまう。130ページくらいだけれども、すごく生きていく中で気になることや思うことについて「分かるな…」って共感や、言葉の紡ぎ方に分かりやすいけれども普通に作家さんとして書く言葉では出てこないなぁ、っていう感じですごく良かったです。
女の子は好きだろうな。って思う。
優しくて良かった。

それではこの辺で。

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