【 休日の芸術 】 『 NFTを勉強するため、NFTに挑戦し始めました。 』のご報告
1. 自己紹介
こんにちは。
日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。『 制約の中でこそ 面白いことを 』をモットーに、技術系会社員の傍ら、画家活動として『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。
今日は『 休日の芸術 』に関する進捗記事です!
2. 今回の報告のテーマ
前回は、こちらのブログを報告させていただきました。
本日は、『 NFTを勉強するため、NFTに挑戦し始めました。 』をご報告いたします。
今回はこちらの作品にまつわるお話ですので、まずはこちらの作品をご覧いただけますと幸いです。動画作品です。
※ 動画です。音量にお気をつけください。
3.『 NFTを勉強するため、NFTに挑戦し始めました。 』のご報告
■ NFTを勉強してみる
NFT、一時すごく流行り、一旦下火になったものの、最近また流行り始めましたね。私、第一次NFTブームの際は、ブームが来ていることすら気づかず、そのまま素通りしていったのですが、今回の第二次NFTブームはしっかりと耳に入ってきました。
そもそも「 NFTとは何か? 」を、自身の勉強のためにもおさらいしておきたいと思います。。。
#ほんとのほんとに勉強中
< NFT >
非代替性トークンと呼ばるもので、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位のこと。
…ということで、なかなか理解が苦しいので(笑)、もう少し噛み砕くと、
例えば、画像、動画、音声、その他デジタルファイルなど、簡単に複製(コピー)できてしまうデータを、“ このデジタルデータは、この人のもの! ”と限定・関連づけられたデータのこと。
つまり、googleで自身のAという絵を検索した際に、無数の画像データが出てきたとしても、そのデジタルの絵の所有者が誰かわかる、というものです。
#多分
#間違っていたらどなたか訂正してください
この、デジタルデータなのに、所有者を限定できる、ということが可能になった技術として、ブロックチェーンがあり、ブロックチェーンを使って、作品の販売履歴を改ざん不可にし、みんなで所有者が誰かを認識し合うことにより、NFTの所有権を公的に証明している、ということになります。
…やっぱりなんか難しい。。。が、ここは頑張ってでも勉強しておきたいと思います。と言いますのも、この辺りの技術は将来的なメタバース(仮想空間)では必須の技術となってきますし、オンライン個展などを行う際にも、NFTがより一般化すれば、重要な技術になってきそうだからです。
#オンライン展示はデジタル作品が展示される
#なので今のところそのデジタルデータの所有者はわからない
#普通にコピーしてInstagramとかに投稿できちゃうので
#そこをNFTでそのデジタル作品の所有者が限定できれば価値が出そうですね
■ コラボしてNFTを出品する!
…ただ、依然としてNFTに関する知識は乏しく、まだまだ理解しきれていない点も多いので、「 やりながら覚えよう! 」と相成りました。
とはいえ、やはり右も左もわからない私(笑)。
やはり得意の「 得意な人と一緒にやるしかない! 」先方に出たわけです。
ということで、今回、お友達とコラボし、3人でNFTに挑戦を始めました!
お一人目は、日本で広告関係のお仕事をされている、中国出身の方で、日本語、英語、中国語堪能、素晴らしい方です!ご自身でもブランドを立ち上げられており、有田焼のコラボ、コーヒーのコラボ、絵本のコラボ、生け花のコラボ、などなど、素敵な活動をたくさんされております!この方が今回のNFTの全体コーディネートをしてくださっています。
そしてお二人目は、これまた素敵な中国の方で、アメリカに留学し作曲の勉強をされており、博士号も取得中の方です!なんとこの方は、大学院の卒業作品「 Final Journey - for orchestra 」で、「 2020年Oscar Navarro International Young Talented Composers Competition 」で、第二位の成績を収めた方なのです!つまるところ、わかりやすく言えば、「 世界的な若手有名作曲家の仲間入りを果たした 」ということだと思います。
…という凄すぎるお二人と、今回NFTアートでコラボをすることになりました。まだ何者でもない私ではありますが、こんなに光栄なことはありません。。。
■ 今回の作品
さて、以上が今回の作品に至った背景で、この背景を受けて、冒頭の作品が出来上がりました。
そうです、私からはタイの子供達と塗り絵授業を行なった「 ゾウの絵 」を提供させていただきました!
どうしてこの作品なのか?、を最後にお話し、今日のブログの締めとさせていただきます。
結論、今回のNFT作品は「 チャリティーNFT 」なのです。
つまり、
① NFTで作品を出品する。
② NFTが仮に売れた場合、その収益は今回塗り絵授業をしたタイの小学校に寄付をする(実際は、収益を使って学校で必要な備品を購入し、寄付をする)。
*すでに学校の先生とはこのやり方でOKを頂きました。
③ 仮にこのNFTが今後転売されていく場合、その転売に応じた手数料の収益が出るため、そちらも②同様、タイの小学校に寄付していく。
④ 上記が続くことで、継続的な支援に繋がると一番良い。
という趣旨になります。ですので、NFTで販売するアート作品としては、タイの小学校で塗り絵授業をした、「 ゾウの絵 」が良いなと思った訳です。
ちなみに、もとのゾウの絵自体は、2枚中、1枚はすでに売れてしまったので、残り1枚ですが、こちらもタイの小学校に寄贈できたら嬉しいなと思っております。
…ということで、本日は想いが溢れているせいか、長々とした文になってしまいましたが、最後にこちらの出品作品をもう一度ご紹介させていただき、ブログを終わらせていただきます。もし共感等いただけましたら、諸々のSNSで拡散いただけますと嬉しく思います。。。
以上、『 休日の芸術 』でした!
今後ともよろしくお願いします!
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。