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【 30日日記 】 縁のあるお寺で歴史を学ぶ

■ はじめに

 初めまして、KENTA AOKIと申します。

 いま上海の日系メーカーで技術系会社員をしており、その傍ら、画家に挑戦をしております。

 いつもはこのnoteで、様々な画家活動での進捗報告や考えを書いておりますが、実はInstagramの方では

「 未来の駐在員 」

#いっちょ前に私にも後輩がおります

に向け、

「 平均点(普通)の技術系会社員 」 = 「 私 」

が駐在で、どのような状況にいて、どのような経験をし、どのように感じ、どんなことに辛かったのか、どんな美味しいものを食べたのか、こんなことを『 日記 』として書き綴っております。

 それをこのnoteでは、そのままコピペしてみました。もしよろしければご覧下さい。

 本当に、本当に、通勤途中の地下鉄で書いている「 日記 」ですので、中身は薄いです(笑)。温かな目で見守って頂けると幸いです…


■ 縁のあるお寺で歴史を学ぶ

昨日、一昨日は、なんだか小難しいお話をしてしまったので、今日はほんとにほんとに単純な日記です(笑)。

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『 先日、あるお寺に観光に行ったよ 』ってお話です。
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そのお寺は『 大明寺 』。揚州というところにあります。上海から新幹線で3時間くらい。

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なぜこのお寺に行ったのか?
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こちらのお寺、かの有名な鑑真さんのお寺で、ここから日本に渡航をアタックしていたようです。
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で、『 最近有名になったお話 』があり、鑑真さんが『 日本に行く! 』となったきっかけは、昔々ある詩を日本が中国(当時の唐)に送ったからなんですね。
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『 山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁 』
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僕も漢詩は超超超苦手なので、意味をググッてみますと、こうなります。
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『 地域や国が異なっても、風月の営みは同じ空 の下でつながっている。 』
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なんて素敵な詩なんでしょう。で、『 最近有名になったお話 』というのはまさにこれで、中国でコロナが発生した際、日本がマスクを寄付する際、この詩を添えて送ったんですね。
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現地にいて分かりましたが、中国人、本当に全員がこの話を嬉しそうに僕に自慢してくれていました。うちのスタッフもスクショとかを見せてくれて。
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なんか良いなぁ、と思いました。このオシャレに歴史にあやかる感じ(もちろん心はこもっていると思います!)、ほんとに素敵です。。。
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#泣く
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こうやって、歴史を現代の僕らが世界で繋いでいくって、大事なことだと思いました。
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うん、歴史を学ぼう。
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#つづく

頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。