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【むこう岸】2024/05/12#075

NHKの特集ドラマ【むこう岸】を見た。
原作もドラマの内容も知らずに、ただ【むこう岸】という言葉に惹かれてドラマを見た。
私の中で【むこう岸】は、死後の世界だったり、あの世のようなイメージだったがドラマの内容は全然違っていた。

▼【あらすじ】
とある中学校に転校してきた山之内和真は、「有名私立中学で落ちこぼれた」という秘密を、クラスメイトの佐野樹希に知られてしまう。「取引しない?」と樹希に命じられたのは、彼女を慕う口のきけない少年・アベルに勉強を教えることだった。エリート主義の父親からのプレッシャーに悩んでいた和真は、近所のカフェのマスターが子どもたちに開放している小さな部屋で、アベルや樹希と過ごすうち、自分の居場所を見つけてゆく。だが、病気の母と幼い妹を抱え、生活保護を受けて暮らす樹希は、将来に希望が持てず、なりたかった看護師の夢もあきらめていた。そんな樹希を見かねて、「理不尽だよ」と和真が手にしたのは『生活保護手帳』。大人でも難解な内容を読み解き、なんとか解決策を見つけようと奮闘する。そして、ケースワーカーや塾講師など周囲の大人たちを巻き込みながら、ついに起死回生の一手を見つけ出す。だが、その矢先、事件は起きた! はたして和真の未来は? 樹希は夢を取り戻せるのか?

NHKプラス

「ヤングケアラー」「生活保護家庭」「貧困」「親の過剰な期待」
まだ一人じゃ生きられない親から独立できない、中学生の子どもではどうしようもできない苦悩が描かれていました。
セーフティーネットについてはその当事者になってはじめて知ることも多いのではないかと思うし、制度は自分で調べないと誰も教えてくれない。
まして子どもは、そんな制度があるなんて知るすべもない。

生きていくうえで、希望を持つこと安心できる居場所があることは必要で、子どもが将来に夢や希望が持てる社会にしていかなきゃいけないって思いました。


将来に希望が持てること!
安心できる居場所があること!


ドラマの中の「カフェ居場所」は、私が作りたいと思っている「居場所」だった。
このドラマを見て、以前にもまして子どもたちの「居場所」を作りたいと強く思いました。
子どもたちの安心できる「居場所」、それは私の「居場所」にもなるのかも知れない。


自分を振り返って「居場所」を作りたいって決めた記事は、↓↓↓ こちら ↓↓↓


トップの写真は、昨日の秋吉台の朝です。


それではまた!


最後まで読んでくださりありがとうございました。
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