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【4月4日は、ひとり暮らし記念日】2024/04/07#070

1人で立てるわけないと思い込んでいた私。
依存体質だった私。
50を過ぎて初めて自立しようと決めた。

今週、私は3回目のひとり暮らし記念日をむかえた。

家を出る時の荷物は車に積めるほどの身の回りの物だけで、部屋にある大きな物といえば布団一組と娘が使っていた姿見だけだった。
部屋の内見ができないまま入居したので窓の大きさがわからずカーテンも準備できていなかった。
その日はマスキングテープで新聞紙をつなげて外から見えないよう窓を塞いで目隠しした。
ひとり暮らし1日目の記憶はがらんとした部屋と窓の新聞紙。

ここから始まった
ひとり暮らし

たった3年なのにそれからの変化を考えるとずいぶん前のことのように感じたりする。

人生初のひとり暮らしだったから最初の頃は気合いが入っていていつも緊張していた気がする。
毎朝部屋をキレイに片付けて(何もないから簡単に片付けできる)仕事に行っていた。
もし何かの事故かなんかで死んでしまったら、この部屋に誰か入って整理するだろうからちゃんと片付けしてないと恥ずかしいと思っていた。
今思い出すと笑ってしまうけど、あの頃の私は、何に対しても「こうあるべき」「こうでなくちゃいけない」の思い込みがありすぎてそれとズレてしまうことが嫌で自分で自分を縛り付けていた。

あの頃の私生きづらかったよな〜。

そして離婚したことは本当に良かったのか?
今まで守ってもらって生きてきた私が経済的に精神的に自立できるんだろうか?と悶々と考え続けていた。
自分で自立すると決めたのに1人で立ったことのない私は不安でしょうがなかった。

自分を奮い立たせるためInstagramから拾った言葉達を紙に書き出して見えるところに貼り付けて毎日呪文のように唱えていた。
その言葉達で毎朝自分にバリアして1日1日を過ごしていた。

人に期待して自滅していた私
変化し続けるものと気づいた
1日1日を大切に生きようと思った

一生懸命唱えて言い聞かせて、まだ自分のものになっていないその言葉を心から本気で思えるようになるまで唱え続けた。
そうやって変わろう変わろうとして3年、まだまだ悩むことも多いけど少なくともこの3年1人で立っていた。

これが全てだ。

自分の価値を認められなくて、今だって自分最高!なんて思えてないけど、少しづつ私を縛っていた固定観念「こうるべき」の思い込みをなくして自分がやりたいことや自分が楽しいと思えることに気持ちを持っていけるようになったと思う。

これからは人の役に立ちたい。
傷ついた人に寄り添いたい。
誰かに愛を与える手を差し伸べることができる人になりたい。

今は、子どもたちの居場所になるような駄菓子屋さんや、子ども食堂をやってみたいと考えている。

こうやって自分を整理してみて、改めて自分が心からしたいと思うとこをしようと決めました。

ひとり暮らし記念日の振り返りnoteでした。



今日のnoteは、青海島「波の橋立」で書きました。
良いお天気だったので「波の橋立」の空撮画像見てください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
スキやコメントいただけると嬉しいです。

「波の橋立」の桜並木
「波の橋立」で海と区切られた「青海湖」




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