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てっとり早く幸福感を得るには?

こんにちは、なかてつです。

今回は「てっとり早く幸福感を得るには?」というところで、幸福な人生を歩むための考え方と、具体的で簡単な実践方法について書いてみたいと思います。

もちろん、「これさえやれば人生全部うまくいく」なんてことは思っていません。あくまで、幸福な人生を手繰り寄せるための数多ある手段の一つとして書いていきたいと思います。



<今日だけは幸福でいよう>

人生は "今日という1日の積み重ね" だと思っています。

長い目で見たときに「自分はこの先、どうすれば幸せな人生を送れるんだろう?」と考えると、果てしない未来についての、あてなき探求のような気がして難しく感じるかもしれません。

けれど、「どうすれば今日という1日を幸せな気持ちで過ごせるんだろう?」と考えるのは比較的簡単に感じます。


今日だけでいいから幸せな気持ちで過ごすことだけ考える。

明日になればまた、その日だけ幸せな気持ちで過ごすことだけ考える。

これをひたすら繰り返し、1週間、1カ月、1年と時間が経っていき、
気づいたら幸せな人生が完成している。こんな感じです。

ですので、「今日だけは幸福でいよう」を合言葉に日々を過ごせる人は、
それだけで幸福な人生をグッと引き寄せることができているのだと思います。


<具体的な方法は?>

今日だけにフォーカスして考えることはわかったと。

じゃあ、具体的に今日という1日をどうすれば幸福に過ごせるの?というところについてですが、

結論、「人のいいところを見つけて褒める」というのが有効な手段になり得ます。

「なんだそんなことか」と思った方、普段の生活で「褒めるチャンス」を見逃さず実践できてますでしょうか?

よくよく意識してみると、日常には褒めるチャンスがたくさん転がっています。そして、恐らくその大半は見逃されてしまっています。

  • 朝、彩り豊かなお弁当を作ってもらったとき

  • 友達が新しい服を着てきたとき

  • 部下が会議中に鋭い質問をぶつけてきたとき

  • 仕事でミスして落ち込んでたら同僚が声をかけてくれたとき

こうしたときに、
「ほんといつも綺麗な弁当作ってくれるよね」とか、
「いいね、その服めっちゃ似合ってるよ」とか、
「いい質問するね」とか、
「お前ってほんと気が利くやつだよな」とか、


こうしたことを心の中で思うだけじゃなくて、
ちゃんと言葉にして相手に伝えているでしょうか?


例えばお店でご飯を食べたときなんかも、無表情で「ご馳走さまでした」とだけ言ってお店を出ていく人をよく見かけますが、
たった一言「ご馳走さまでした。ハンバーグ、とても美味しかったです」と笑顔で付け加えるだけで、受け取った側の印象は全然違います。

私も飲食店で4年間アルバイトしていたのでわかりますが、
「ごっそさんでしたー」とだけ言って無表情でお客さんが出ていかれたときは「無」なんですよね。良くも悪くも別に何の感情も起こらない。

けど、ほんの一言「今日のコーヒー、いい濃さだったよ」とか「今日の日替わり、うまいからあれレギュラーメニューにしてよ」とか一言添えられるだけで、なんだかすごく褒められた気がして、ふわふわした心地になります。
要は幸福感を得られるわけですね。


そしてここで重要なのは、
「褒めた側も同じくらい幸福感を得られる」ということです。


<人間は与えることで幸せな気持ちになる>

人間という生き物は基本的に「相手に何かを与えること」で満たされるものです。

ちょっとどこでどの偉人が言ってたか忘れてしまいましたが、
「人生における絶望とは、与える喜びを奪われることだ」みたいなことを言っていたのがすごく印象に残っています。

褒められた側は当然、幸福感を得ることができます。幸福感とまではいかなくても少なくとも絶対に悪い気はしません。
そして褒めた側も「幸福感を与えることができた」ということを感じるので、それに対して幸福感が生まれます。

要するに、褒めることでお互い気持ちよくなることができる、というわけですね。なんともお得。そしてお手軽。


<まとめ>

このように、日常的に隙あらば相手を褒めることによって、与える喜びによって自分も幸せな気持ちになることができます。

なので毎日誰かを褒める習慣を身につけていると、「少なくとも今日は幸福な1日を過ごせた」という日をより多く作ることができ、結果的に長い目で見ても幸福な人生を歩めるはずです。

ちょっと気恥ずかしさや抵抗感もあるかもしれませんが、
それが大きい人ほど、乗り越えた先の景色は違って見えるはずです。

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