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入社10年目管理職になるためのヒント パート1‐⑧

 
1.TOSA先生@パラレルワーカー中小企業診断士
 皆さま、こんにちは!TOSAです。年末になりました。2022年はどのような1年でしたか。私は、会社員と中小企業診断士のパラレルワーカーとして、精力的に活動し1年があっという間に過ぎた感じがします。新しい刺激のあった一年でしたが、年末は手帳を活用して。その年の振り返りと翌年の個人事業計画を立てています。2022年に新しくセールスライティングと行政書士の勉強を始めました。2023年は、これらを反復し身に着けていく年にしたいと思っています。
 
2.前回までのあらすじ
前回までの相談内容とあらすじはこちらを参照ください。
<X社社長の悩みとコンサルの提言内容>

3. お悩み相談室
 X社社長は、コンサルタント3人の意見を振り返っていた。どの意見も自社のことをよく見ていることがわかる。社内では、このように提言する人は皆無に等しい。私がずっと感じていたことを、うまく代弁してくれた。社長の眼の中から、うっすらと一粒の涙が零れ落ちた。
 新しい取り組みをスタートするため、事業計画を作成し、資金調達を進めていくことをX社社長は決断した。総務部長と近々に打ち合わせをすることにした。
総務部長「社長、およびでしょうか」
社長「現在のわが社の状況を打開するために新事業に取り組もうと思う。そのためには、資金調達が必要となる。銀行と交渉するにあたり、事業計画を作成してくれないか。」
総務部長「事業計画ですか。わが社は、親会社からの指示に従って販売する販社では。事業計画なんて今まで作成したことないですよ。
社長「確かに、今までは親会社の意向に従っていればよかったが、これからはそうはいかない。親会社に依存することなく、X社は生き残っていかねばならない。そういえば、コンサルタントは補助金を申請する際に、事業計画を支援していると聞いていたな。事業計画の書き方について相談してみよう」
こうして、社長は再び事業計画の基本について、コンサルタントに相談することにした。
 
いかがでしょうか。会社全体の事業計画とは、役職が上がるにつれて関与の度合いが高まってきます。事業計画について考えるきっかけとなれば幸いです!

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