作品帳|素肌のサンカク #2
え、何の話かって?
良ければ#1もご覧くださいませ。
さて
この記録を書き始めたのは、「ナマモノのおんなであること以外、自分には何の価値がある?」という問いからだった。
そんな自虐的な自問に沼ってしまったものだから、恋愛に対する自信が萎んでしまっていた。好きな人ができても、期待しない癖がついてしまった。
期待しないと言いつつも、恋をしてしまえばその人を考えずにはいられない訳で。結局はこの不毛な問いを、延々とループしていた。
距離を縮めていくのは自分次第だというのに。
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