Clubhouseを恨みながら。〜齋藤孝 著『雑談力が上がる話し方』の紹介〜
齋藤孝 著『雑談力が上がる話し方 ― 30秒でうちとける会話のルール』(ダイヤモンド社)を紹介します。
「雑談力は一生モノのスキルだから、身につけるべきだ」
この主張を基に、なぜ雑談をすべきなのか、どうすれば雑談力が上がるのかが書かれています。
2010年に出版され、50万部突破のベストセラーとなりました。
このページでは、以下の流れで本作をご紹介します。読了目安は2分30秒です。
読んだきっかけ
私は雑談力がありません。飲み会は正直苦手ですし、雑談の輪にはなかなか入れません。自分は雑談力がない、それをつくづく自覚しながら生きてきました。
しかし、そんなことも言ってられなくなりました。
2021年2月現在、雑談がテーマのSNSが話題になっています。
そう、Clubhouseです。
Clubhouseが話題になったことで「雑談」というワードに注目が集まり、雑談のメリットを得意げに話す人たちが出現しています。
とある陽キャさんの発言
雑談って大事だよね☆
・仕事のアイデアが湧く
・チームワークを形成する
・絆が深まる
だから、雑談って大事だよね☆
そんな人たちを羨ましく感じつつも、雑談の輪にはなかなか入れない。私はそんな人間です。
しかしながら、最近思うのです。
自分を相手に理解してもらう、自分が相手を理解する、そのために「雑談」は確かに必要だと。
雑談力=コミュニケーション能力。
雑談力を身につけて、私も「雑談って大事だよね☆Clubhouse最高☆」側に回りたい。
なので『雑談力が上がる話し方』を手に取りました。
私は、齋藤孝先生のファンでもあるので。(これはまたの機会に)
「この本なら私の雑談力を改善してくれるはず!!!」
この本を見つけた瞬間、全幅の信頼を寄せて、即買いでした。
実践したいこと
本書の内容で、ぷまどまが特に実践したいと感じたことを1つご紹介します。
一問一答スタイルは止めて、一問二答以上を心掛ける。(P67~の内容)
あなたは、次のような残念な会話をしていませんか?
上司「何かスポーツやってるの?」
あなた「特に何もしていません」
上司「お酒は飲める?」
あなた「飲めないです」
上司「仕事には慣れたかい?」
あなた「まぁまぁです」
齋藤孝先生曰く、こういった「一問一答スタイル」の残念な会話をよく見かけるそうです。これにちょっとした+αを加えた「一問二答」にすることで、雑談にしちゃおうと提案されています。
例えば
上司「最近、仕事以外で何かハマっていることある?」
あなた「映画です。この前観た〇〇は良かったですよ。あまり期待していなかったんですけど、いい意味で裏切られました」
このように、+αを提供する。
そうすれば、相手が次の質問や相槌などの反応をしやすいので、雑談が発展しやすいというカラクリです。
あなたが一問二答以上の返しが出来る、コミュニケーション上手かどうか、年配の方や上司の方々は雑談中に見ています。
雑談を、人事評価を上げるチャンスにしていきましょう。
学んだこと
「雑談をしない」ままは良くない。
読みながら、「雑談をしない」ことは、下のような印象を与えてしまっていたのだと、愕然としました。
自分から雑談のネタを提供しない = つまらない人。
雑談に加わらない = 協調性のない人。
質問されて自分の話だけで終わる = 他人に興味のない人。
雑談に積極的でないことは、悪印象を与えかねない状態です。
「雑談をしない」ままは良くありません。
雑談が苦手だという方は、すぐに『雑談力が上がる話し方』を読んで、苦手意識を克服ことをお薦めします。
まとめ
・齋藤孝 著『雑談力が上がる話し方』は、「雑談力は一生モノのスキルだから、身につけるべきだ」と主張している本です。
・Clubhouseのせいで、雑談力が求められているから読んだほうが良い。
・タメになる内容<一問一答スタイルは止めて、一問二答以上を心掛ける。>が載っている。
・「雑談をしない」ままは良くありません。『雑談力が上がる話し方』を読んで、苦手意識を克服ことをお薦めします。
--------------------------
本作が気になった方は、是非ここから買ってください!お願いいたします!(まだアフィリエイト登録できてませんが・・・)
アマゾン商品情報:
『雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール』
(齋藤孝 著)
--------------------------
━━━━━━━━━━
スキ、フォロー、よろしくお願いいたします。
━━━━━━━━━━
Twitterの「ぷまどま」もよろしくお願いいたします。
https://twitter.com/pumadoma
━━━━━━━━━━
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?