需要と供給の話

今PAMの次回公演(「2月17日」@油野美術館 4/28 1日限定公演)の準備をしているんですが、音楽や演劇の需要について時々思うことがあります
音楽は、どちらかというと「懐かしいメロディ」だったり、レトロ調なものがパッと度々人気になったりしますが、演劇はどうなんだろう
当意即妙というか、時代時代に求められているものにピッタリ合わないと、イマイチ受けが悪いような気がします…

今回僕は、まあ言えば平成の今の話を書いたのですが、周りの気持ちは令和に向いているので、「令和一発目!」とかの方が受けたかもしれません(安直ではありますが)

前回、「ニュー・オウルド」という大正時代に焦点を当てた公演をした時は、平成の安定感と大正ののんびり感がピッタリマッチして、凄くハマった感じがします
そういえば二回続けて時代物の公演ですね

需要に応えることはきっと必要で、それがバンド/劇団、お客さんにとっての最適解かもしれませんが、今回の公演は周りに流されず、伝えたい事を伝えられるように毅然とした態度で、需要に抗っていきたいと思います
どう転ぶのかわかりませんが、僕は大きな需要の陰に隠れた人たちに今回の話が届いて欲しいです


作 :Piachu

お知らせ:「2月17日」の公演は無事終演致しました!

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