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わたしのおさけ遍歴

noteで定期的に開催されている、呑みながら書きましたタグの祭りは、どうやら3ヶ月に一度の開催のもよう。勝手に2ヶ月に一度かな?と勘違いしており、もうそろそろかな?と思いきや、次は9月なのですね。

今年は6月に参加させていただきましたが、非常に楽しく、自分としてはかなり珍しく、1日に連続で2記事を書いちゃいました。そんな楽しい呑みながら書きましたが待ち遠しい。しかし、まだ1ヶ月も先である。というわけで、今回は自分の呑み遍歴、アルコール遍歴でも書きますかね。

・12~19歳

中学1年生の頃に、オトンのスーパードライの瓶の飲み残しをこっそり拝借。ほとんど泡だけで味などは全くわからず、ただただクラクラしてそのままベッドに横たわる。親にはただの昼寝と思われていてバレなかった。

18歳の頃、ろくに酒の味も知らんのにロンリコ151をストレートで一気に煽って失神。あとしばらく経った頃、バイト先の業務用スーパーで廃棄のギネスビールを持ち帰るも、まだ自分に黒ビールは早すぎて毒物にしか思えず。お酒は20歳になってから。イキって呑んでも真の美味さはわからないぞ。

・20~22歳

合法的に酒が呑める年齢になる。少年時のイタズラだったスーパードライや、背伸びしていたロンリコ151やギネスビールがダメだったことで、ゼミの飲み会などでビールを嗜むくらいはあるものの、アルコール依存症予備軍の後年ほどの量を飲んでいたわけではない。というかこの時期はまだ、ひとりで酒を飲むという行為はほとんどした覚えがなく、酒はハレの日のものという感覚だったはず。

・23~24歳

就職先の出向先の上司がとてつもないウワバミであり、それにちょっと憧れる。

拘束時間が長く、朝9時から夜9時までの労働が基本(8時に帰れたら早いほう、日によっては終電まで)、プラス月3~4回ペースの飲み会、たまに土曜日出勤、日曜日の友達および元同僚の電話がお互いの愚痴の言い合いという生活なので、ストレスの捌け口が完全に酒とタバコになる。

キャバクラ通いにハマる人もいたが、自分はダメだった。というか、キャバクラを楽しめる人って真性の陽キャだと思う。ものすごく正直に申し上げさせていただくと、おさわりできないのにウッフンアッハンするキャバクラの何が楽しいのかよくわからない。

女の子と呑んで話すならガールズバーに行くし、下心を発散させるのが目的なら、おさわりさせてくれてウッフンアッハンしてくれるセクシーキャバクラに行くし、もっと進んだことを……。いやこれを書き進めると、雄琴の某所で説教されてレンタカーで無意味に558号線を走った話とかに行き着きそうなのでやめておきます……。

・25~28歳

で、その会社は辞めてしまいます。この辞めかたについても書くと長いのでそれは省略。で、しばらくフリーターになります。

会社を辞めてから、フリーターではあったものの、次の職場に入るまでは2週間くらいだったでしょうか。ちなみにそのバイト先に関しては学生時代のコネを少しばかり使ったため、実質的に何もしていません。

なので、ニートだった期間があるわけですが、正直、そんなに楽しくないです。

大学生の頃なんかは、朝の5時に就寝、昼の2時に起床、ニコニコ動画のミリしらシリーズを視ていたら1日が終わる、みたいな腐った生活をしていて、一生これならいいのに、とか思っていましたが、それは学生という身分があってのことであって、何にも所属していない状態で世の中をやり過ごすというのは、実際のところはなかなかキツイです。あと、意外にも昼夜逆転はしませんでした。朝に起きていないと不安だった。

どこにも行く必要がないし、なおかつ、ニートの身で遊びに行く気にもならず、いちおうネットの求人情報などを見るも、頭が痛くなってくる。正午あたりになれば、気分転換しようとコンビニにだけ出かけて、買ったビールをプシュッ。

書いていて自分で辛くなってきた。私はニートが謳歌できるメンタルを持ち合わせていないのだ。でも、そういう時の精神をアルコールというものは安定させてくれるものだ、という実感は芽生えましたね。

あと、この時点で25~26歳なのですが、この年齢層で、ミュージシャンやお笑い芸人などを目指すわけでもないのにバイト生活をしている人というのは、非常に好奇の目で見られます。かつてギネスビールをいただいた業務用スーパーのバイトはフリーターばかりで、みんな人生を謳歌している感じでイキイキしているなあと思ったのだけど、そういう季節はせいぜい24歳あたりまでだと思う。

そういった将来への不安がストレスになり、まあ、夜は必ず酒を煽るようになります。金がないので100円ローソンのプライムなんとか、という安酒ばかり買っていました。あとユーロホップというベルギー産の発泡酒(?)が好きだった。

ユーロホップは今でもたまに呑みます。めっちゃ美味いんですよ。コンビニやスーパーにはあまり置いていませんが、なぜかコーヒーショップのカルディで買えたりします。

まあ、そんな感じで、バイトと安酒の日々でしたが、さすがに一生これはヤバイと感じはじめ、就職活動をはじめます。

死んだ目でダラダラとバイトをやるのはそれはそれでゾンビくさくて楽しかった(?)のですが、まあ、もう20代も真ん中を過ぎるとね……。昔の知り合いがLINEのアイコンを自分の子供の写真にしはじめたりなんかするとね。

よくわからん消火器販売業者(あやしい。今はない。たぶん摘発された)、小さなエロ雑誌出版社、古着屋から内定をいただくも、結果的にどれも辞退。

消火器販売業者は面接時に即内定、その面接も生い立ちと健康面のことばかり聞かれて仕事内容にさっぱり触れずに怪しさMAXだったのでその場で「すみません……いいです……」と営業のお断り文句を言うように辞退。

エロ雑誌出版社はちょっと面白そうと思い、こういう職に就く可能性があるかもしれないと親に話して了承を得るまではしたのですが、ホームページではWebデザインとかライティングとか抽象的なことしか書いておらず、具体的なことは表には何も告げない秘密主義のように感じ、なにかしら黒いことをやっているのでは?……ということで辞退。

ちなみに久しぶりにその会社のホームページを見たのですが、当時と全く変わっていなくて角ハイボールを噴きそうになった。Webデザインはどうした。

古着屋はいちばんまともだったのですが、なぜ辞退したんだろう?忘れた。

結局、バイト先から正社員に登用という手順で今に至るのですが、そのせいで、今でもフリーター生活が終わった感じがあまりありません。保険とか賞与とかがくっついただけ、みたいな。責任?なにそれおいしい?パソコンに打ち込む時だけは責任を感じるかな……。

ちなみに職業は秘密ですが、JRに関係あるけど電車や線路に関わることはなく、駅員でも清掃員でも駅の中の店舗の人でもありません。誰も当てられないと思う。

この少し後にnoteに出会うのですが、もう3000文字くらいになってきているので、今日のところはこれくらいで。

というか、本当は14歳のはずなんだがな、わし……。

サウナはたのしい。