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ぷいゔぃとん
2020年5月26日 08:50
今回で、対斜め棒銀の対策は最後となります。 最後は、振り飛車最有力ともいわれる激しい変化に飛び込みます。終盤力勝負の戦いとなり、一手の間違いが命取りになるスリル満点な将棋です。この変化を理解すれば、すでに有段者レベルは確実と言ってもいいでしょう。【8筋突き捨て(激しい変化バージョン】問1 上図の局面から始めます。前回のpart.2では、ここで、△6四歩と指しました。激しい変
2020年5月25日 11:32
それでは、今回は斜め棒銀編第二弾です。 前回までの変化は完璧でしょうか? 今回と次回が、斜め棒銀側が本来望む本線の攻め筋だと思います。前回との違いを踏まえた上で、しっかり対応しないと振り飛車が一瞬で不利になります。 逆に、しっかり定跡を覚えましたら、あとは中盤・終盤力の勝負になります。序盤から作戦負けしない為にも、結構複雑な変化も多いですが頑張りましょう。【8筋突き捨て(
2020年5月24日 18:09
【はじめに】 四間飛車を指す上において、居飛車急戦との戦いを知らなければ話になりません。四間飛車 vs 居飛車急戦は、永遠のライバル関係であり、多くのプロの先生がその研究に時間を費やしてこられました。 その結果、いくつもの定跡が整備されて、現在に至ります。その定跡は手筋の宝庫であり、一手一手の意味を知ることで、振り飛車の捌きのテクニックが上がり、また、一連の流れを通して対局観も身に付きます
2020年1月22日 23:28
今回は、後手が、△9四歩、△3三角をいれているので、先手陣が高美濃囲いに発展しました。 前にも確認しましたが、高美濃囲いにすると、5八に金がいなくなるので、そこに注意して指さなければなりません。【振り飛車高美濃囲い】問1 右四間飛車側が仕掛けてくるタイミングから検討します。この辺りは変わりません。解答▲8八角 この位置がベストでした。問2 △6五歩ときま
2020年1月21日 17:07
今回は、▲5四歩の瞬間に、後手が手抜いて△6八角成とする変化を検討します。【右四間飛車後手飛車厨△6八角成】問1 飛車を取ってきました。次の一手は当然です。解答▲同金 さすがに▲5三歩成はやり過ぎです。問2 飛車角交換に満足して、ここで△5四歩と手を戻しました。どうしますか。解答▲8五歩 桂馬を取ります。後に、▲8六角打の切り札をみた手です。
2020年1月19日 19:29
【はじめに】 先ずは、下図をご覧ください。 前回は、△6六歩、▲同銀、△6五銀と進みました。この局面で、後手に△6五銀ではなく、△6五歩打があります。 今回は、その変化の一部を見ていきましょう。【右四間飛車左美濃急戦△6五歩打】問1 早速ですが、△6五歩打にはどうしますか。解答▲5五銀 銀をぶつける手が正解です。前回で、▲5六歩の一手が重要と言いましたのは、こ
2020年1月18日 10:56
今回から、いよいよ右四間飛車左美濃急戦を攻略していきます。 前回の速攻右四間飛車に関しましては、力戦の将棋になりやすいですが、お互いにしっかり玉を囲うこのタイプは、序盤で、双方の手が限られる為に、研究通りの進行になりやすいのです。【はじめに】 先ずは、上の局面をみてください。見覚えがある四間飛車党の皆さんは多いと思います。 特徴としては、 ・▲5六銀と腰掛け銀の形に
2020年1月15日 13:55
【はじめに】 我ら四間飛車党のライバルの一つが右四間飛車です。居飛車なのに飛車を振り、右四間飛車左美濃急戦といったカッコいい名前の戦法もあります。簡単に倒したいところですが、なかなか攻撃力が高く、一手間違えればたちまち劣勢になります。 互角以上の形勢で、中盤、終盤を迎えられるような戦いを覚えましょう。 ここでは、右四間飛車を速攻右四間飛車、右四間飛車左美濃急戦、天守閣美濃右四間飛車、