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三連休の記録。日記

いつもながらあわただしい三連休だった。

9/22
夫は仕事。園から持ち帰った靴を洗ったり(毎週4足ある)、トランプをしたり。
昼過ぎから、公園へ。
末っ子が公園の水飲みで水を触りすぎて服がびしょびしょに。
着替えを持っておらず、どう考察してもいい考えが浮かばなかったので仕方なく私が来ていた服を脱いで、着せる。長女のヘアゴムを借りて、大きすぎるティシャツの後ろを結ぶ。
末っ子、私の服を着て大変ごきげんだった。
私は信じられないことにブラトップ一枚。色はグレー。
ベージュとかでなくてよかった、と思うのがせめてもの慰め。
ここは田舎だし、公園から自宅までは車もほとんど通らないし、夏場なんておじいちゃんがタンクトップにステテコとかで原付(ノーヘル)でうろうろしてるけど、私何とも思ったことないし、ユニクロのCMでだって吹石一恵や佐々木希がなんのエロスもない健康的な姿でブラトップを着用しているのだし、私のこの姿も破廉恥要素は一ミリもないよ、などと思ってみる。
自宅につくとふらりと立ち寄ったらしい義母が庭で待っていて、アイスをくれた。
慌てて服を着て、アイスを食べて、幸せな気持ち。
そのまま家で子どもたちと少し遊んでくれて、食事にも連れて行ってくれた。優しい義母。

9/23
少し前からお世話になっているウェブメディアの方から、ライター向けのカメラワークショップにお誘いいただいた。
子どもたち三人を夫に託して少し遠出。
子供が産まれてからこういったことは本当にまれで、はらはらわくわく。
一人で高速道路を走ることでさえはらはらした。
ベテランカメラマンの方の貴重なお話を聞かせていただく。
お話を聞いた後はカメラを持って町へ。
普段、主に幼児としか歩かないものだから、成人の歩く速度の速さに驚く。二十代の青年なんて走ってんのかと思った。
あれこれ、講師のありがたいお言葉を思い出しながらパチパチ撮る。
とても難しかったけれど、難しいことはよいこと。
とても実り多きワークショップだった。
ワークショップ終了後は編集室で行われる交流会へ参加。
ライターであるとか、僧侶であるとか、漁師であるとか、デザイナーであるとか、大学生であるとか、顔ぶれは様々。
漁師の青年が持参した鯛を講師カメラマンがさばいてくださり頂く。新鮮なお刺身のおいしかったこと。
紙コップや紙皿で乾き物のおつまみとお造りと、なんだかちぐはぐなお食事。とても楽しかった。
学生時代のようだった。
さて、帰りましょうか、と車を引き取りに行ったら立体駐車場のゲートがもう閉まっていた。
これは大変と慌てたのだけど、終電まであと十分足らず。
慌てる暇もない。
車を置いて終電めがけて全力疾走した。
終電に駆け込むなんて長女が産まれてから初めてのことで、嬉しくなってしまった。
全方位的に貴重な一日だった。

9/24
前日に置いてきてしまった車を取りに行かなくてはならない。
長女と長男を連れて電車に乗った。
末っ子は夫とお留守番。
前日の疲れがとれず、電車の中では眠くてもう。
子どもたちはめったに乗らない電車にうきうきだった。
片道五十分ほど。
車をピックしたらショッピングモールでおひるごはん。
何を食べようか相談するも男子と女子で意見が割れる。
途方に暮れかけたところでマクドナルドのハッピーセットが目にとまる。
ふたりに提案するともちろん快諾。
娘はチーズバーガー、息子はハンバーガー。サイドメニューは娘はコーン、息子はポテト。各々、自分の食べたいものが分かっていて大変よい。
子どもたち、おまけのおもちゃがとても嬉しかったようで、「ここにまた来たいなぁ」と言っていた。
食後は、お付き合いしてもらったお礼にファンシーショップで何かひとついいよ、とお買い物。
娘はスライムをつくるキット、息子は欲しいものがなくトーマスのがガチャガチャがしたいとのこと。
ふたりとも、ほくほくで帰路に就く。
帰宅してからもなお体力が有り余る息子。
しかし、連休最終日で疲れ果てた両親は公園に連れて行く元気もなく。
ボードゲームにはまっている子どもたちにチェスを見せる。
興味がわいたようで教えるとなんとなくできた。
オセロ、トランプに続き、新しい遊びが増えた。

また読みにきてくれたらそれでもう。