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「サッカーが上手くなること」と「サッカーを長く続けること」、どちらに価値を感じますか?


「サッカーが上手くなること」と「サッカーを長く続けること」、どちらに価値を感じますか?

私は、どちらにもそれぞれ価値を感じますが、「サッカーを長く続けること」により大きな価値を感じます。なぜなら、何かを長く続けるということは誰にでも出来ることではないからです。サッカーが上手くなるということはサッカーを練習すれば誰にでもできます。練習すればするほど上達しますが、それはサッカーを長く続けたからです。

近年、情報社会で、少ない時間や少ない手間で大きな満足感を得ようとする人が増えていると思います。色んなものをちょっとずつといったところでしょう。tiktokやサブスクの人気は良い例だと思います。ひとつのことを長くということは時代に反しているようですが、これは現代人が追い求めて良いテーマだと思います。

サッカーは、長く続けるから上手くなると言いましたが、なかなか上手くならなかったら長く続けたくなくなるかもしれません。しかし、何度も言いますが、長く続けるから上手くなるんです。上手くなるまで長く続けるということに価値を感じます。時間は有限ですが、上手くなることに限界はありません。

サッカーを途中でやめてしまう人の例

サッカーを途中でやめてしまう人は以下の例が多いです。
①部活やチームに入るほどガチではやりたくない。
②高校サッカーで燃え尽きた。
③怪我をした。
④社会人になってやる機会がなくなった。

私は、小学生から大人までサッカーを続けていけるサッカースクールを作りたいと思っています。競技レベルではやりたくないけど、生涯スポーツとしてサッカーを楽しみたいという人がたくさんいると思います。その人たちの力になるべく、怪我をしない体の使い方やサッカー動作の細かい指導を行いたいと考えています。総合病院で働いた経験のある理学療法士だからできる、動作分析や健康習慣の指導があると思います。これから病院での経験を積んでいく予定です。

実例:私のサッカー経歴からみる、チームメイトのサッカー継続率

・少年団の同級生で今もサッカーを続けている人:1 / 19 人
・少年団から中学校のサッカー部に入った人:17 / 19 人
・中学校のサッカー部から高校のサッカー部に入った人:12 / 21 人
・高校のサッカー部を引退してからもサッカーしている人:20 / 39 人

少年団に入っていた人はだいたい中学校のサッカー部に入ります。しかし、中学校のサッカー部から高校のサッカー部へのハードルはやや高く、半分くらいがやめてしまいます。そして高校サッカーを終えた後は、多くの人がここで燃え尽きてサッカーをやめてしまうことが多いそうです。僕の高校はたぶん異常で、サッカーを続けている人がめちゃめちゃ多いです。恐らく高校でのサッカー環境が良かったからでしょう。理不尽な高校生活を送った人はサッカー自体を嫌いになってしまう人が多いようです。

サッカーと健康

自分の子供にどうなってほしいですか?健康に育ってほしいですよね。それは子供のうちだけでしょうか。いいえ、きっと歳を重ねても健康でいて欲しいでしょう。健康な人というのは必ずと言っていいほど運動習慣があります。逆に「運動習慣のない人は病気のリスクが高まる」ということが多くの研究で明らかにされています。喫煙者の病気のリスクより、運動習慣のない人の病気のリスクの方が大きいとまで言われています。子供のうちから生涯スポーツということをテーマにすれば、健康寿命が延びると期待できます。そのスポーツのひとつとしてサッカーがあればいいと思っています。

私は、サッカーを長く続けたいという人をサポートしたいと思っています。

自己紹介

私は東京都立大学で理学療法を学ぶ大学4年生です。サッカー歴は約18年で、現在は埼玉県3部のランゲ浦池に所属しています。サッカー、フットサルのコーチ歴は約2年です。本気でサッカーしてきた経験と、理学療法の知識を活かし、サッカーとフットサルと健康に役立つ情報をTwitterで提供しています。是非フォローしてみて下さい。


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