痩せたい私。〜Positive Aging Fitness体験記〜
35歳になり、今までの生活を続けていては身体がどんどんだらしなくなっていくのを痛感しました。
自分なりにランニングやスクワットをするだけではやはり変わらない。
そんな私が頼ったのはPositive Aging Fitnessという予防リハビリ分野で起業している畑下拓樹さんでした。
今回は、私がなぜPositive Aging Fitnessを利用して、感じたことを体験談として記しています。
身体の変化
訪問看護ステーションに転職して3ヶ月が経とうとしています。
訪問の仕事は楽しいし、家から近くもなったので家族の時間も増え、自分のnoteに充てる時間も増えてきました!
そして、増えたものがもう一つ。
…体重、正確には体脂肪。
タイトルでわかるわ!
というツッコミが飛んできそうですが、気にせず進めます(笑)
さて、3月時点の体重がだいたい65.5〜66kg、体脂肪率が19%付近を行ったり来たり。
その時は、
「訪問してたら自転車移動とかもあるし痩せるやろー」
と、高を括ってたのですが、実際は車移動が多く空き時間や移動中にコーヒーやお菓子をパクパク…
そして利用者さんもそこまで動けない方が多いので、結果として体重は68kgになりました。
痩せるメソッド
今までジムに行ってストイックにやってる時しか痩せた経験の無い私。
でもその時は子どももいなかったので、時間は自由でしたから今とは状況が違います。
「家で自己流でやってもなかなか痩せないんだよなぁ」
そんか自分を追い込むのは苦手な理学療法士の私ですが、ある日Facebookを眺めていると1つの記事に目が行きました。
以前からの友人である理学療法士の畑下拓樹さんの投稿です。
畑下さんは今年からPositive Aging Fitnessという、中年期以降の健康を支えるオンライン型の運動指導プログラムを立ち上げているのですが、ほぼ毎日健康に関する記事をアップしています。
知識もさることながら、ご自身もさまざまなダイエット法や食事法を実践し、体型を維持しておられるので私が勝手に「信頼のおける理学療法士」と位置づけている方です。
そこで思い切って畑下さんに連絡し、「私のダイエットを指南して欲しい!」と気持ちを伝えたところ、快諾していただきました。
畑下さんは、
「嬉しいですけど、まさか同業の同世代から依頼をいただくとは思わなかったです」
と、驚かれていましたが(笑)
私にとってダイエット指導もされるし、畑下さんがおこなっている“予防リハビリ”のシステムを体験できるのはとても大きなメリットでした。
実践!Positive Aging Fitness!
連絡して翌日に畑下さんから届いたのは、契約書と簡単なチェック項目でした。
契約書もクラウド型のオンラインなので、さすがだなと感じました。
また、チェック項目は身長・体重・体脂肪率のほかに代謝タイプチェックなどもあり、自分の代謝の型を知ることで、どのダイエット法が効率が良いかを予測することができるようです。
コレは初めて知りました!
畑下さんとのやりとりは公式LINEに登録し、そこでのやりとりになります。
なので、身体データや運動指導(セッションという)の日程、他の質問や報告も全てLINEでおこなわれます。
私の開始時データは、
・身長172cm
・体重68kg
・体脂肪率19.5%
・ウエスト82cm
そして、筋肉がつきにくいこと、有酸素運動で痩せた経験があることから、有酸素運動を取り入れつつ、しっかり負荷をかけた筋トレが必要ということ。
また、脂物を食べた後にお腹を壊すことがあることから、代謝タイプとして脂質代謝が苦手であり、ローファットダイエットが合うのではないかと予想されました。
そして2人の日程の合った6/13に初回のセッションが組まれました!
初回セッション
初回は90分目安で、運動の前に生活習慣や目標設定などの問診があり、その後あらかじめ畑下さんがクライアントのために考えてくれた運動を約60分、一緒におこなうという流れになります。
特に目標設定は重要で、モチベーションに繋がります。
私も漠然と「痩せたい」という想いしかなかったので、改めて言われると言葉に詰まってしまいました。
だから1人ではなかなかダイエットが続かなかったのかもしれませんね。
また、生活習慣は決して否定されません。
あくまで自分の生活にこれからの取り組みをどう合わせていくかを畑下さんが一緒に考えてくれます。
その姿勢はインストラクターというより、伴走者(サポーター)です。
なので、いい格好する必要は全くありません!
さて、いよいよ運動です。
私の場合は有酸素運動を組み込みつつ、自重負荷でしっかり負荷をかけるために30秒間の運動と15秒の休憩を1セットとして繰り返すメニューを用意してくれました。
下半身、背筋、腕、腹筋の4部位につき、それぞれ5種目の運動を2クールおこないます。
ウォームアップとクールダウンを含めてちょうど60分です。
結論、かなりキツイ。
いかに普段「なんとなくやってただけ」かというのがわかりました。
1人ではなかなかここまで追い込めません。
セッション以外の取り組み
セッションが終わると、今後の説明がありました。
まずは自分に合った運動プログラムを畑下さんが考えてくれるので、後日その動画がLINEに送られてきます。
ちなみに私の場合は、下半身、背筋、上半身を3種目ずつ20回指導されました。
それを下半身→背筋→上半身→休養日、というクールでやっていくことになります。
そして生活習慣のモニタリングとして、毎日の報告が必要となります。
毎日の報告内容として、
・朝の体重と体脂肪率(トイレ後、食事前)
・間食含め毎食の食事内容(写メでOK)
・その日の運動内容
コレらをLINEで畑下さんに報告します。
また、質問の回答や畑下さんからの食事や生活アドバイスは週2回、決められた日にLINEが送られてきます。
いつでもどこでも気軽に繋がっているイメージですね!
正直、毎日の報告は続くか不安だったのですが、LINEや写メなど、スマホ1つで完結するので、そんなに手間ではないのが率直な感想です。
食事は写メでいいですが、畑下さんが脂質や炭水化物の摂取を確認するために送っているので、見やすく撮るか、内容がわかりにくいものは一応私は文字に起こしています。
1週間やってみて
コレが私の体重、体脂肪率の推移です。
あんまり変わってない…と、思いがちですが、もちろん1週間ではあまり変わりません。
ダイエットにおいて経過を見るのは“1週間の平均値”だそうです。
なので1日で一喜一憂しないことが重要です。
それでも最後に体脂肪率がグッと下がっているのは、「体脂肪が燃える身体になりつつあるサイン」のようです。
また、初回報告時から大きく数字が変わっているのは、初回は入浴後に計測したからです。
それ以降は朝起きてトイレ直後と決めましたので、大きな変動なく計測できています。
今は毎朝、自分のデータがどうなっているのか、楽しみに起きています。
まとめ
ここまで、自分のだらしない身体に嫌気がさした理学療法士が、予防(健康増進)分野で起業している理学療法士のお力を借りるまでと、そのサービスがどのようなものかを紹介しました。
やはり、この分野ではいかに顧客の状況を把握して、目標の実現に向けて伴走していくかが重要になると感じました。
次の記事では、畑下さんにインタビューさせていただき、起業のきっかけやPositive Aging Fitnessに込められた想いをうかがっています。
特に起業を考えている方、予防リハビリ・健康増進分野に興味のある方は是非お読みください。
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