球数を減らしても、怪我しないワケじゃない理由。

近年の高校野球では、選手のスポーツ障害予防の観点から、
球数制限のルールが取り入れられています。

しかし、
球数を減らしたからと言って、スポーツ障害が減るワケではありません。

従来より少ない投球数でも、スポーツ障害は起こります。


なぜ、球数制限のルールだけでは、不十分なのか?



例えば、

屋根に穴の開いている家があったとします。

雨が降るたびに雨漏りしてしまいます。

でも、雨が止んでいる時は大丈夫です。

また雨が降り出したら雨漏りします。

あなたが、この家の住人だとしたら、

○雨が止むのを待つ

○屋根の穴を補修する

どちらを選びますか?

普通は屋根の穴を補修しますよね?

そしたら、雨がたくさん降っても雨漏りは防げます。


この例え話において、

屋根の穴→体の能力的に足りていない所

雨→球数

雨漏り→スポーツ障害

と、なります。


何が言いたいかと言うと、

根本的な原因を治さないと、雨漏り→スポーツ障害は防げないと言う事です。


その為には、

ただ球数を減らすだけでなく、

トレーナーや理学療法士、医師に身体をきちんと診てもらう事が必要です。

その道のプロに必ず診てもらって下さい。

これは、怪我をする前に。です!


怪我をしてからでは遅いです。

雨漏りする前に、屋根の穴を補修しましょう!!!笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?