『運動の時間』は『終わりの時間』が見えやすいから計画が立てやすい
【運動が嫌い、苦手、やりたくない人のためのパーソナルトレーナー】
むーさんです。
全ての人に『体が動く喜びを』
20年以上、運動現場に携わっています。
運動が嫌い、苦手、やりたくない方のために、ちょっとでも『僕でも私でも出来そう』と思ってもらえるような記事を書いてます。
なのでここの記事は運動好きな人には全く参考になりませんのでご注意を。
運動の終わる時間は推測しやすい
運動が習慣にならない人の特徴があります。
『あれと、これと、終わったら、やろう。』
全てを終わってからやろう、と後回しにしてしまう事。
ここの記事⇒【始められる!続けられる!】運動が嫌い、苦手、やりたくない人に読んでほしいブログ|運動しない人のためのパーソナルトレーナー@むーさん|note
でも書きましたが
運動は自分のための時間。
自分の事を後回しにしてしまう優しくって世話好きな人が運動習慣を身に付けるのが苦手のように思います。
家事や仕事は『終わりの時間』が見えにくい。だから『時間のケツ』がある運動を先にやっちゃう。
あるある、だと思いますが、掃除とかお料理とか。気分が乗ってくると色々手を出して長引いてしまう事があります。
お子さんがいる場合もイレギュラーだらけの連続。
お仕事もそうで。
急な案件が入り、いつもよりも長引いてしまう事も多々。
だけど、運動に関しては『時間の終わり』があります。
んん~。というか『終わり』を作りやすい。
例えばです。
・エクササイズ動画を見ながら運動
YouTubeなどの動画で運動をしてる方は動画の再生時間がわかります。
・『腹筋だけでもやろう!』と身体の1部位筋トレ
10回3セットやろう!と思って始めた腹筋運動が1時間もやってた!という事はあまり、無い(笑)
体力的にも1時間腹筋できないし(笑)1回にたくさんやっても効果は希薄です。
なので
生活の中に運動の時間を組み込みやすい。
運動って1分でも効果はあるんだよーん!っていう記事をこちらで書きましたが。
⇒本当は『たった1分で‼』系見出しの情報も効果はある!|運動しない人のためのパーソナルトレーナー@むーさん|note
運動効果においては、即効性を求めるよりも長期的計画の方が体にも気持ちにも負担が少ない。
長期的にやるには『マラソン』と同じなので、毎日何か運動しよう!と取り組みたい方には毎回腹五分目で少々物足りない次の日に疲れを残さないくらいの負荷がちょうどいいです。
毎日限界まで運動して、他の事が手に付かなくなってしまったら本末転倒なのです。
だって『生活をより豊かにする(QOLの向上とも言います)』のが運動習慣なのですから。
体に負荷がかかる運動は先に。気分もスッキリさせてから日常生活へ。
私の話で恐縮ですが、実は私、運動の時間もそうですが1日のスケジュールの組み立てが結構苦手です(苦笑)
あれやって、これもやって、残った時間で筋トレしよう!
さらにパーソナルトレーニングジムで働いてるので『いつでも筋トレ出来るし』という環境。
なんやかんややってるうちに時間がなくなり、疲れてきて『今日はもう帰ろう…』と、何度やってきたか(苦笑)
なので
元気なうちに先にやってしまおう!
という作戦は大当たり!
今日は走る!とか筋トレしたい!という日。
食器も洗わず、洗濯物も全部後回しにして、先にやりたい事をやりに行く。
でもなんだかんだ、走ったり筋トレした事で気分がスッキリして他の事が気持ちよく出来たりします。
『運動』は生活ルーティンと違って体に負担をかけるので疲れてしまう。
なので逆に先にやってしまった方がいいってことです。
他の生活ルーティンの方が体への負担も少ないため、何とかこなせますし、気分もスッキリして逆に捗ったりします。
早い効果を狙った『○時に運動した方が痩せる効果ある』を参考にする前に、ご自分の生活習慣から運動時間を選ぶ。
運動って続けないと効果がありません。
ご自身の生活スタイルの中で『この時間だったら出来るかも!』の時間に組み込んで頂いた方が続けられるので効果が出やすい。
色々な情報が飛び交う中
『何時の時間帯に運動した方が脂肪が燃えやすい』
とか
『何時に運動すると良くない』
こういう情報は間違ってはいません。
ただ、ご家族がいたり、仕事が多忙な方は自分の自由な時間が取れにくいため時間を縛り付けるような情報は【ストレス】にしかなりません。
まずは『習慣』にする方が大事。
ご自身のワガママの時間でやっていいんです。
即効性のある効果を求めてやりたくなる気持ちもわかります。
ちなみに私は午前中運動したくない派なので午後〜夜です。
特に朝は体が硬く、本調子じゃないうちに筋トレなんか出来ない。
でも何の不便もありません。
生活習慣は人それぞれ。
情報に振り回されず、心地よく運動出来る時間を探ってみたりしてはいかがでしょう?
駄目だったら、また探る。それでいいのですよ!
では、また!
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