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落ち込みやすい人に向けて

こんばんは。今日のテーマは落ち込みやすい人に向けて書いていきます。人は誰しも失敗します。しかし、失敗を経験しても落ち込まない人と落ち込んでしまう人がいます。最初に言っておきます。落ち込むこと自体は決して悪いことではありません。しかし、落ち込みやすい人は失敗と落ち込みの悪循環にはまりやすく、人によってはメンタルに不調をきたしてしまう人もいます。

落ち込みやすい人の特徴

落ち込みやすい人は否定的な思考をする傾向にあります。そして人は思考に応じた感情を抱くので、悲しい感情や気分の落ち込みも感じてしまいます。しかし、否定的な思考や気分の落ち込み自体はどんな人でも経験するものです。しかし、落ち込みやすい人はこの経験が多くなります。
多くなるとどうなるか・・・?極端な考えが湧いてくるのです。
極端な考えの例としては、「自分は今までうまくいったことがない。これから先もいいことなんてない!」といった決めつけのような思考です。
思い当たる人はいましたか??

落ち込まないために

最近よく使われる用語で”マインドフルネス”という言葉があります。もともとは仏教の瞑想を指す言葉でしたが、近年は医療の現場などでも効果がみられるようです。ここでは詳しい説明は省きますが一言でいえば、今の瞬間に目を向け、ありのままを受け入れること。と言えます。用語の説明をすると分かりにくくなるので、落ち込みとの関係だけを話します。先程、落ち込みやすい人は否定的な思考と感情が起こりやすく、極端になりやすいといいました。では極端にならないためにはどうすればいいのか?
・・・それは自分の思考と感情の繋がりに気づくことです。

怒りや悲しみといった強い感情を渦に例えられることがあります。極端な思考による強い感情の渦に飲み込まれることを想像してください。その中でもがいても飲み込まれてしまいますよね?ではどうすればいいか?・・・それは自分のことを俯瞰(客観的に)してみることです。今自分が感じていること、考えていることに1つ1つ目を向けていくことができればこの渦を脱することができます。

まとめ

今回もここまでお読みいただきありがとうございます。
落ち込みやすいなと思っている方は、無理に強くなろうとしなくて大丈夫です。自分に今どんなことが起こっているのか、どんな感情なのかということに目を向けてみてください。落ち込んでしまってもいいんです。ただそれに気づくことが大切です。思考や感情の渦から脱することさえできれば、少しだけ気持ちが楽になれるかもしれません。

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