これはコミュニケーションコストだよねと感じたあなたへ一読してほしいnote
今回のnoteは、互いのコミュニケーションの際に生じる意思疎通のすれ違いについて=コミュニケーションコストについて、考えるきっかけがあったので綴っていきます
※今回このnoteを綴る上で、僕も出来ていない事ではあるので氣をつけようと思い、自戒もこめて綴っておりますので悪しからず…
コミュニケーションについて以前綴ったnoteはこちらに↓
コミュニケーション=ノーコストだと思っている方へ
Twitterでも愚痴のように吐き出してしまったが、コミュニケーションを図る上で大事な事は1つ
それはお互いに、言葉を含めた“双方向の意思疎通”を相手ときちんとしたいと思っているのかどうかという事
この一点だと思っています
双方向と書いたように、相手が受け取りやすい所に投げ返す & 受け取りやすい表現で返して数回以上ラリーが続く事なのかなと
単回で終わってしまうようなとか、ギリギリ取れるっちゃ取れるけどみたいな会話のキャッチボールは、成立していたとしてもコミュニケーションとは言わないのではないか?と思っています
相手にコストだと思わせてしまう要因や注意すべき点とは?
まずはコミュニケーションのイメージとして
と、いうような本人Aと相手Bは絶え間なく会話していますが、細分化すると1つずつ
互いに受け取る準備が出来ていて、相手からの情報をキャッチしたら、またパスを出し合っている状態が円滑なコミュニケーションイメージ
だと思っています
そして最近だとコミュニケーションの仕方も多様化しているので、より意思疎通も複雑?になってきていますよねたぶん
まあでも確実に言える事は、コミュニケーションをしようとした時に、“これ意思疎通の形として無駄なコストではないのか?(´・ω・`)”と、相手に思わせてしまうコストの高い人は、想像力が足りていないのでは?という事です
相手の都合ではなく、自分都合が多々なのかなと
本人Aのイメージとしては
こうしているつもりなのですが、
(相手Bが受け取る準備が出来ているように見えている、自分は情報として1つわかりやすい形で投げているつもり)
実際には
このように一方的に情報を浴びせている事が起きているというギャップからかと
…他のやり取りの時でも同じだと思いますね
あとは、そもそものコミュニケーションの方向性が違うパターンもありますよね↓
これは伝え方の問題なのか、受け取り方の問題なのかは断定は出来ずわからないのですが、とりあえず双方が向き合ってないので、コミュニケーションとしては成立し得ないパターンですね
これは日常の意思疎通の中で、全くの的外れな事だったり、相手に伝わらない専門用語の羅列だったり、ニュアンスの伝わりづらい語彙で話していたりと、割とよくある事で結構当てはまるのではないでしょうか?
さて、次に電話でのコミュニケーションを例に挙げますが、電話は聞きたい事が何より直接的かつ最速(多分)で聞けるので、とても便利ですよね📞
でも電話する時にコストが高い人は、やはり自分の都合しか考えていません
※もちろん僕も電話は使いますし、使うなと言っている訳ではなく、ファーストチョイスではないよねって事が圧倒的多数って事です
それは、
1) 自分が電話できる時間帯や状態なんだから、相手も間違いなく電話が出来るだろう、取れるだろう
2) 聞く方(話す)のが手っ取り早いので、教えてください(or話聞いてください)
なのですが、
1) は間違いなく迷惑です
一度認識を改めましょう
相手の時間を奪っている=相手の生きている命の時間を奪っている自覚を持ってください
その時間帯に
・仕事や作業をしている
・並行作業スイッチングの為に休憩したい
・何も考えたくない時間
・リラックス含めその人の趣味の時間…等々
と、その人がやりたい事が既に予定されている事が多々です
とはいえ急に処理しなきゃいけない案件も出てくる事は間違いなくあります
ならせめて、電話したいんですけどお時間よろしいですか?いつなら可能ですか?というようなメールやLINE等の文章を先に送りましょう(リアルタイムでの口頭も同じです、要件の前に先に伝えましょう)
便利な世の中です
文章で直ぐに送れるツールは数多くあるのですから
2) は時と場合によっては仕方ないですが、これもファーストチョイスではないんですよね
電話をする前に自分で調べましたか?提案しましたか?他のアプローチは?
→お店の場所は?How toは?自分の予定は?…等々
今は調べればいくらでも情報は出てきますし、アプローチの方法は様々です
調べて出てくるものを把握した上で、〇〇だと思うのですがそれで合っていますか?みたいな…
そのような時はOpen Questionではなく、Closed Questionですね
イエスかノーかで答えられるものです
このような形で相手の時間を煩わせない事って大事だと思うんですよ
…ここまで読んで相手の事を考えすぎな人生とか嫌だなと思ったあなたへ
人は考えられるが故に、主観的な感覚・思考の下、コミュニティを形成して生きている生き物なので、自分だけでなく相手の事も配慮する事で社会をまわしていますし、実際にまわっています
=相手の事だけを考える訳ではなく、自分も相手も同じ位に尊く考えていこうぜという事なんですよ
口頭だけでなく文章の場合でも
両方のパターンの時に言える事ですが、受け取る側も捉え方を変えて考えても良いのでは?とは思っています
上記で綴ったように、送る側の想像力が足りなかったとしても、LINEやらメールの場合、文字として残るので、自身の都合の良い時に返せば良くて、テンポ良く返す必要性は薄いと言えます
それが音声でのやり取りだとしても留守電に残してもらえばよい事…要はリアルタイムで受け取らなくても大丈夫にしておけばいいのかなと
更に
同じ熱量(文章量)で返さないと悪いかな?じゃあ返すか
と、するが故にめんどくさくなったり、うんざりと疲弊したりする可能性もあるかと思います
だからこそ捉え方を変えましょう!!
返したい量だけ返しましょう
100%をいつも返さなくていいんです人間だもの
感情で生きているんですから
まとめ
・コミュニケーション=お互いに言葉を含めた“双方向の意思疎通”を相手ときちんとしたいと思っているのかどうかという事
➠ 互いに受け取る準備が出来ていて、相手が受け取りやすい所に投げ返す & 受け取りやすい表現で返して数回以上ラリーが続く事
・相手にコストだと思わせてしまうコストの高い方は、自分都合の目線で考える事が多く、想像力が足りていない=本人に自覚はなし
・電話は今やコミュニケーションのファーストチョイスでない事が多い ➠ 多様化している社会とコミュニケーションツールがあるという前提で、自分都合だけで電話をかけて相手の時間を奪っている事が多数
➠ だからと言って相手の事だけを考える訳ではなく、自分も相手も、同じ位に尊く考えていこうぜという事
・相手からのコミュニケーションに対して、同じ熱量や文章量で、いつも100%で返さなくていい
ここまでお読み頂きありがとうございました!
何かのきっかけになり得たら嬉しいです!僕も意思疎通の在り方は氣をつけたいと思い、今回まとめてみました
別noteもよろしければぜひに(*´ω`*)
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