![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139817251/rectangle_large_type_2_53fb25057852bd9b1a1b8bdf7f7ed317.jpeg?width=800)
理系女子大学生が鬱になったので定量的に考えてみた。
みなさんこんにちは。
大学に入って軽度の鬱になりました。
えっ、急にどしたん。
大学って人生の夏休みって言われてるし、楽しいところなんじゃないの???そう感じた人もいるかもしれません。しかし私は軽度の鬱状態に陥っています。笑えません笑
もちろん楽しいことをしています。遊んで、旅行して、飲んで、、恵まれています。
しかしですね、、、鬱状態じゃないか、、、そう感じた症状はこちら。。。
・夜中不安に襲われてしまい眠ることができない
・気づかないうちに涙が出てくる
・人から責められている気がする
・集中力が保てない
・一日の食欲がほぼない/過食してしまう
・歯ぎしりで歯が欠けてしまう
・今まで好きだったことに興味がわかず、楽しく感じられない
・疲れやすい
シンプルに多いですね。重度の鬱ではないので、こんな症状で騒ぐな、っていう方もいるかもしれませんが、個人的にはつらいのです
個人的に理由を大きく3つに考察しました。理系っぽいですね笑
①勉強によるストレス
学部の課題は大変多いです。大学の中でも実験やレポートの多い、忙しい学部に入っているのもありますが、日々課題に追われています。
まず授業について。実験を除いた100分間の授業は平均して毎日約2時限分あるので、週5で授業にきちんと出て勉強するとすれば(授業を切らずに出席することにします)、授業だけで約17時間を勉強します。
課題は授業ごとにたいてい軽いものが1回出ます。1日に授業が約2時限分、週5で授業、課題に対して約30分間かけるとすると、授業課題のみで1週間のうち5時間を費やします。
また授業だけでなく実験でのレポートも存在します。何年生かにもよりますが、一週間に約2回実験があります。実験は短いときもありますが約3時間を週2回なので、実験には6時間かけます。
実験の時間中は人と喋れて楽しいのですが、家でレポートを処理するのがきついです。実験前のレポートに約2時間かかります。実験前に提出したレポートが返却された際、約0.5時間不足事項を補い、再提出をします。合計、実験の準備に2.5時間かかります。
実験後のレポートでは、何時間かけて書いているのかもはやわかりません。笑 まず、実験後の実験結果をまとめるのに1.5時間、文献を探して考察を行い、レポート内の課題を済ませるのに少なくとも約6時間、目次や要旨、形式など細かいところを処理するために約0.5時間、合計で8時間かかります。考察を丁寧にやろうとすればもっとかかりますし、適当に済ませればもっと少なく済みますが、研究室に進み、研究を行うということを考えると、レポートを適当にやり過ごすことはそれこそ時間の無駄になってしまうのでなるべく丁寧に行います。また実験後に提出したレポートが返却された際、約0.5時間不足事項を補い、再提出をします。
これを合計すると、実験のレポートのみで11時間かかります。
以上より勉強に41.5時間かかります。えっ。これが恐ろしいのは必須の勉強時間がこれなんですよ。これにプラスして勉強するんです。自分に足りない分野を自覚して、文献を探して知識をつけて、身に着けるんです…
もちろん授業中にレポートや課題をすることもありますが、GWや冬休みの課題や、テスト勉強を加味していないことを考えると、これより勉強しているような気もします。
1年、2年の時は英語や教養の割合が重いです。あの時もっと英語勉強しておくんだった…。TOEICを受けようと思っているのですが授業プラスで勉強します。もはやこれは自分のやりたいことをやっているので娯楽です。今はTOEIC850を目標に勉強を始めました。
②人間関係によるストレス
これは結構大きいです。中学、高校と中高一貫の女子校で育ちました。そばに相談できて、また切磋琢磨してくれる良きライバルとしての友人がいる状態が当たり前だったので、新たな環境に驚きを隠しきれませんでした。新しく会った女の子たちはみなおしゃれでかわいく、しゃべりもうまく、勉強もできます。話す内容はサークルの話やバイトの話、勉強の話、そして異性の話でした。ガールズトークってやつです。もちろん輪に入ることはできるのですが、大人になったからなのか、表面的なところでしか会話ができなくなり、苦しみました。まあ大学とはそういうものなのかもしれません。
また私は社交的な性格も相まって男の子にもモテました。いろいろありまして恋愛が苦手だったのでストレスが大きかったです。恋愛によって人間関係が崩れやすくなってしまうこと、また恋愛相談をしたときに女友達にどう思われるか考えてしまうことによる気疲れなど、心理的に負荷が多くかかりました。
恋愛は定数である他人が絡みます。変数である自分が変わらないといけないのか、相手を変える(人を変える)ほうがいいのか分からず、手探りで進む状態です。上手く恋愛関係を築くことができない、結果が出ない状態のままだと自責の念に駆られてしまいます。また自分の決定で人を傷つけることが重なると、申し訳なく想い苦しみます。ぴえん
大学に入ってアプローチをされた人を定量的に示すとうざいと思われそうなのでしません
人間関係は定量化することができないので難しいです。
なんやねんって思ったそこのあなた、申し訳ない!
③決まりきったルーティンのない生活
個人的に1番これが良くなかったです。もともと1年生の頃は飲食バイトをしていて、深夜1時ごろに家に帰ってきて…という生活を始めたのが本当に良くなかったです。今は週2でバイトをしていて、約10時間をバイトに費やしています。これはきついです。サピックスバイトをおとなしく始めるんだった。。。笑
またサークルには毎週行って、約5時間仕事をします。正直終わらないので2時間くらいプラスで活動して、計7時間くらいサークルに使います。
朝起きる時間や寝る時間を管理しておらず、1限がある日も起きたり、切ったり。昼から授業の日は昼な起きたり。ほんとうに自堕落。
大学生活は自由度が広がり、できることが増えます。私は理系大学に入ったものの、あまり進路について深く考えていなかったため、また高校までは勉強や部活に熱中する日々だったのもあり、大学では広い世界を知ったり、研究だけでない課外活動も行いたいと考えていました。
そのため一つの飲食バイトを続けつつ、ほかのバイトも掛け持ちして、ビジネスコンテストに出て、学園祭サークルで役職を務め、就活し、英語を勉強したり。
いろいろなことに手を出してしまい、すべてが適当というか。経験してみたものの、勉強やスポーツのように結果が見えるものではないので、糧になっている感のないままで。だんだんやっていることに自信がなくなってしまいました。
書いていたら充実した大学生活のようにも感じられましたが、徐々に心がすり減り、衰弱してきているような気がします。どこかで妥協点を作り、軽度の鬱状態から抜け出したいところです。。。未来や目標が決まらないまま日々を手探りで過ごすこと、、
ただの愚痴ブログになってしまいました、何となく理系に進みたいという方はこういう悩みを抱える可能性があることを十分に理解して進路選択をしてください。理系に進む方は、勉強するぞという気概を持って大学に入りましょう笑
できるところは定量的に示しましたが、心理的なことは定量的には示せませんでした。以上、UTSU猫のブログでした。また読んでくれると嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?