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新NISAはフォーク、ナイフのように日常必需品!?

新NISA口座について、自分自身の考えを書きます。

対ドルに負けているし、日本円の流通量が増えているので、日本円の価値は下がっています。貯金でお金を預けて持ち続けるのは、表面上の金額は変わらないけれど、お金の価値は下がっているんです。

「何言ってんの?」

そう思った方は、金融リテラシーの低い方ですね。時代の流れについていけるような危機感を持ちましょう。

いきなり毒を吐いてしまいましたが、今日は新NISA口座の話をします。

貧富の差は広がる

制度については、あっちこっちのホームページで詳細に書かれていますので、皆様は既に目にしていることと思います。

NISAって聞いたことあるけど、まだどんな制度か知らないんだよねっていう人はまず知識を得ることが先決です。

NISAを知らない人は、口座を開設することはないのでしょう。そして、日本において広がり続ける貧富の差が想定されています。あなたは間違いなく ”貧” に所属することが確定されます。

NISA口座を全員が開設しましょう

私は新NISA口座で運用しない人って日本国民の中にいないと思うほど素晴らしい制度です。全国民が口座開設をするべきです。

現在、日本国民の98%は銀行口座を持っています。同様に証券口座は20%、現在のNISA口座を10%、iDecoは2%。

日本に銀行口座は10億口座開設されていて、一人当たり10口座です。NISA口座は1人1口座しか開設できないこともありますが、現在1,000万口座です。

98%の人が銀行口座を保有しているなら、新NISA口座も同様の数字になるべきだと思う、とても優遇された制度の口座です。

「何のこと言ってるかわからない」
「自分とは関係がない」

と思っている人は、お金と全く無縁な人でしょう。

「もっとお金を貯めたいなぁ〜」

と願うならば、新NISA口座で運用するべきです。というか、しないという選択肢は全く考えられません。


美味しいハンバーグを食べましょう!

例え話をします。
目の前で熱々の鉄板でハンバーグが焼き上がりました。 ジュージュー音を立てて、肉汁が溢れ出して、とってもいい香りのハンバーグ。私はフォークとナイフを使って、美味しくいただくことができました。

一方、フォークとナイフの使い方を知らない方は、手掴みでハンバーグを触るので、火傷して食べることが出来ませんでした。

ここのでハンバーグはお金。
フォークとナイフは新NISA口座。


皆様は、日常生活で使用するフォークとナイフを毎日使っていることでしょう。簡単ですよね。新NISA口座もそれくらい簡単なので使いこなしましょう。

新NISA口座を使うことができれば、大きな節税ができ、資産運用に対する知識も増えます。美味しいハンバーグが食べれるってわけです。


まこさんnoteの「マガジン:投資についてのお話」で幾度と書いていることですが、無知だと貧乏になります。

「そんなこと言ったって、金融リテラシーを身に付けるのは、ハードルが高いよ」

と、のたまう人はハンバーグは食べれませんよ。美味しいハンバーグを食べたいなら、フォークとナイフの使い方ぐらい学ぶでしょ。その程度の知識ですよ。

YouTubeでわかりやすい解説がたくさん出てきますので、まずは一般的な知識をつけるところから始めることをおすすめします。

勉強する上での懸念点

少し懸念点を話しておきます。

なんでも情報が入る時代ですが、YouTuberなどの情報発信者はアクセス数を稼ぐのが目的です。残念ながら、正しい情報を発信することが目的ではありません。

”新NISA口座はやるな”  とか
”新NISA口座に騙される”  とか
かなりキャッチーなキーワードが並んでいます。

明らかにアクセスを稼ぐためのサムネイルで内容もしょぼい。内容が間違っているものが散見されます。知識のない人が見ると、誤解を招く表現が多々あります。

「じゃあどこから勉強すればいいの?」

それは、金融庁のホームページが1番正しいです。


はじめてだと、この説明が難解に感じるようなら、銀行や証券会社のホームページにも、わかりやすく解説が書かれています。

そこで、ある程度の情報を得た後に、YouTuberの解説を見ると、ちゃんとした人とそうじゃない人の区別がつくと思います。

情報発信者の下心をいつも考えてください。
金融庁は、貯蓄から投資への推進を進めることで日本国の財政改善
銀行、証券会社は、正しい情報の普及により、自社への口座開設と投資金額集め
YouTubeは、あおり記事によりアクセス数を集め、収益を得るため

下心を専門用語にするとマーケティングと言います。


どこでNISA口座を開設するか

さて、NISA口座をどこで開設するかですが、ネット証券で開く以外の選択肢はありません。

想像するに、金融リテラシーのない多くの日本人が、マスコミに踊らされて、新NISA口座を来年は開設するでしょう。馴染みのないネット証券にアクセスするのはハードルが高いので、いつも利用している銀行で新NISA口座を開設することになるのでしょう。

個人的には、銀行での新NISA口座開設には反対です。それは銀行が扱っている商品が手数料が高いものばかりだからです。

新NISA口座で扱う商品は限定されていますので、リスクはかなり少ないと思いますが、銀行マンの営業トークに騙されて不必要な高い手数料の投資信託を買わされる罠が見抜けないことが想像できます。


金融リテラシーが低いのは誰のせい?

金融リテラシーが低いことについて、教えてもらってないからと他責にしてませんか? 学校で教えてもらってないし、社会でも教えてもらってないので、自分のせいではないと言い訳したくなるのでしょう。

もしあなたに子供がいるならば、あなたは親の責任として、子供に金融知識を与えていますか? あなたの子供たちは、親のせいにしますよ。


私は親の責任として、息子たちに金融知識を伝えました、学生の時からNISA口座を開設して積み立てを始めさせています。お金を運用することを実体験させています。

それが親の責任だと思っています。

長男は就職して社会人となりました。会社では、さっそく企業型DCや iDeCoの話になったようです。息子は自分自身の判断で限られたお金をどう使うかを判断していました。

今のところ、iDeCoは利用しないと決めました。新NISA口座に全面的にすべてのお金を入れると言う判断をしたようです。

まだ新入社員で給料も少ないので、新NISA口座の1,800万円枠が埋まるのはかなり先になります。埋まった後にiDecoを始めるとプランニングしたようです。

来年開始される新NISAまで時間があるので、一時的に使わないお金は、短期の米国債を買い、利金を得ることも始めていました。

我が息子ながら素晴らしい判断をしていると感心しました。これが親の責任なんじゃないかと思っています。

今するべき事

もし、新NISA口座を開こうと考えている方は、今のうちに現在のNISA口座を開設しておきましょう。


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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com