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セブ島滞在記 ひとりで過ごす時間

セブ島に滞在しています。
現在57歳です。会社を定年前に退職しました。

自由になる時間が多く持つことができ、
・英会話レッスンを受けたり、
・ボランティアを楽しんだり、
・新しい出会いに刺激を受けたり、
・ビーチを眺めながらのんびりしたり、
・クリスマスパーティをハシゴしたり、

そして、なによりも、
今後のライフスタイルのベースにしたい執筆活動に勤しんでおります。

テキストに書いてみると、アクティブに活動して楽しそうに見えることでしょう。しかし、実際には多くの時間を1人で過ごしています。東京で暮らしていると家族がいますので、単独で1人になる時間というのは多くはありません。

現在、セブ島に滞在しているため、ホテルに帰ると1人の時間が多いです。 日中には多くの予定があるため、話し相手には事欠きませんが、ぽっかりと空白の時間が多く1人で過ごす時間も多いです。

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今回はあえて、何も予定を入れない日を複数用意したスケジュールを組みました。その目的は執筆活動に腰を据えて取り組もうと思ったからです。この作業は東京でもできることです。

わざわざセブ島でする事は無い作業なのですが、ノマドワーカーとして場所を変えながら、旅行ついでに自分の趣味が楽しめるなら面白いんじゃないかと思い 、ホテルを移動しながら執筆活動を楽しんでいます。

うまく軌道に乗るなら、2024年は書籍を出版する目標を達成したいと考えています。まだ執筆活動には本腰が入っている状態ではなく、ネタをストックしようとnoteを書き続けている日々を過ごしています。

そのnoteもおかげさまで400記事を超えることができました。

noteからもらった400記事の節目のバッジ


褒めてもらえると嬉しいものです!

noteを始めて1年3ヶ月が経過し、毎日のように書き続けることができました。こんなに字を書くことが楽しいと思った事は今までの人生でありませんでした。

このnoteが趣味となったことで、ひとりの時間を過ごすことが苦痛ではなくなりました 。

書籍化できないような戯言、独り言、悪態のネタばかりですが、それでも自分の歩んできた行動の奇跡と思考の言語化のために、自己肯定感は上がっています。自己満足こそ、ひとり時間を過ごす大きなポイントだと思っています。

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一人で過ごす時間

さて、今回の記事の本題ですが、人は年齢とともに、ひとりで過ごす時間が多くなるようです。いつも気に入って参考にしている@MilaniCreativeのイラストを用いて考察を述べてみます。

Based on From American Time Use Survey
 @MilaniCreative


American Time Use Surveyによると、ひとりで過ごす時間は、年齢とともに、こんなに変化するようです。
Dataをグラフにすると下記の通り。

Based on From American Time Use Survey (2009-2019)
@MilaniCreative


50歳だと400分=約7時間ですね。
起きている時間の多くを一人で過ごすことになります。

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子どもたちと一緒に過ごす時間

子どもたちと過ごすDataは下記の通りです。
わかりきったことですが、ビジュアル化するインパクトは、とても大きいと感じました。我が家の息子2人とも、成人して、わたしたち夫婦の子育て期間は終了しましています。

成人して、社会人になって、それでもなお、
・一緒に外食したり、
・一緒に買い物に行ったり、
・一緒に台湾旅行したり、
・一緒にサザンの茅ヶ崎ライブに出かけたり、
・一緒にギター弾いたり、歌ったり、

一緒の過ごす時間は、子どもがいくつになっても、楽しいものです。

Based on From American Time Use Survey 
@MilaniCreative
Based on From American Time Use Survey 
@MilaniCreative


息子たちが小学校の頃は、私の仕事のタスクと責任で、多忙を極めている頃でした。年数回の海外出張が続いた時期もありましたが、それでも、週末の少年野球には応援に必ず参加していました。

その応援した少年野球では、ビデオを回して、編集して、YouTubeにアップして、グランドに来ることのできないご家族に配信しました。そのYouTubeビデオの数は200本を超えました。

ユーチューバーという言葉がまだ存在しない2010年頃の話です。今では、 iPhoneで画像編集は費用もかからず、手軽にできる時代になりましたね。当時は、10分ほどの編集映像のレンダリングには、一晩を要するほどの時間がかかっていたんですよ。

おまけに、機材を揃えるのに、コストがかかりました。
私は少なくとも編集するためにMACに50万?、編集用ソフト(Final Cut Pro)に15万?、撮影用機材に、ビデオカメラ、一眼レフ、超望遠レンズなどを投資しました。

正直、合宿や遠征費用など、いくら使ったか分かりませんが、数百万かな?
こんな素晴らしい使い方ができた投資にとても満足しております。「投資」と言い切るってことは、しっかり回収できたってことです。

だって、YouTubeにこれだけの思い出を一生映像として残すことができて、友人たちといつまでも語り合えて、もちろん息子たちの名シーンを、これからの未来にずっと共有できるのですから、こんな有意義な投資はかつてありません。

長男と同じチームメイトは、現在、日本ハムファイターズでプロ野球選手として活躍中です。私たち少年野球チームの誇りなんです。

よくもまあ、あれだけ忙しい時に、映像編集して、テロップまでいれて、YouTube配信したものだと、我ながら感心します。

ということで、子どもたちの密な時間を一緒に過ごすことは、仕事の両立もでき、十分な時間を取れたのではないかと振り返っています。

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両親と一緒に過ごす時間

次のDataは、両親と一緒に過ごす時間を、「成人する前」と「成人した後」の比率を模式化したものです。そりゃごもっともというイラストです。


Based on From American Time Use Survey 
@MilaniCreative


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友達と一緒に過ごす時間

Based on From American Time Use Survey 
@MilaniCreative


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セカンドライフが開始して、1年半が経過しました。 退職後の生活を、退職前にイメージしていたときの1番の懸念点はひとり時間の過ごし方でした。

人生の優先順位を明確にして、
1番に健康
2番に生きがい
3番にお金
と順番をつけました。

1番の健康、3番のお金は、早期に安心感を持つことができたのですが、最後に残った2番の生きがいだけは退職してみないとわからない課題を抱えたままのセカンドライフ突入でした。

現在、1年半が経ち、思いのほか、新しいことにチャレンジできる機会に恵まれています。これからもひとり時間を楽しめるように、そして現在仲良くしていただいてる友人たちとのコミュニケーションを継続できるように、人生を楽しんで充実していこうと思います。


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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com