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SOZORO 授業内容 第0回

授業参加者:両親と海外在住小学生(日本語は話せるが平仮名しか読めない。英語の方が理解できる)

天地のはじまり

子どもの読むレベルを確認します。

先生が音読してくれます。そして生徒も読む練習をします。読めない漢字は送り仮名を書く(平仮名の練習)をします。

一つ一つ丁寧に読み進んだり、寄り道をしたりして授業は進みます。
寄り道が楽しい。早口言葉風にカタカナ部分を読んでみたり、何もせずに居なくなった神様に対してツッコんだり、なぜ最初の3人の神様の話はないの?有名じゃないの?どこに行ったの?となったりで全員の頭の中が考えるモード、勝手に話を作ったりして想像力をつける仕掛けになっています。

それぞれの子どもの能力に合わせて作ってくれるテキスト

授業の最後に問題
両親も一緒に考えます。でも子どもの発言が第一優先です。
日本人であるのに正確に答えるのは難しい、母親も考えていました。
英語の環境で育っている子どもは擬音語に触れることが少ないですよね。日本語の素晴らしさに気づきました。

授業を終えて、生徒から両親へ「日本に帰ったら、高天原に行きたい!」とリクエストがありました。自分でどこにあるのかを調べ、日本地図で確認し旅行の計画をしました。
そして実際に行ってきたそうです。


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