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対人関係上の信頼と共感・洞察


対人関係力の原点『共感・洞察・信頼』

対人関係構築は観察・察知・洞察力で

今日迄、生かされ生きて来られた中で
数知れない出会いや触合いの実体験で
知り学んだ様々な生き方知恵です。

未だ面識のない見知らぬ人と出会いで
少しでも何らかの会話を交わし合った時、
こちらへのアイコンタクト(≒正対)を避け、
初めから愛想良く作り笑顔を絶やさない人、
話しを何でも「確かに、そうでかね」などと
肯定や安易に受入れ共感する人に会したら、
その人は気をつけた方が良い場合が多いと
社会生活や仕事の面接の場で体感しました。

調子のいい話や安易に妥協する人の話は、
半分聞き流す気持ちで相対した方が無難です。

初めから馴れ馴れしい態度で接してくる人は、
少し間を置いた方が身の為です。

また、何の返事をせず笑いで曖昧にしたり、
意志を明確にせずにごまかす人も同様です。

それと同時に、会話している中でとっさに
出る無意識の言葉ゆ態度(姿勢・目線・表情)に、
発した人の本音(心)が出易いものである、
と心得て置くことも洞察するために必要です。

大切なのは、心と身体の姿勢がこちらに正対
している否かを会話の中で掴み取ることです。

また、
自分のことを話す時「私が・自分が・俺が」と、
助詞のが(我)を多く使う方も要注意です。

このような言葉を使う方は、受容すること
より自己顕示が強い人に多く見られます。

そして、人の噂話や陰口にはその人の本音
が表れ易いと認識しておくことも必要です。

このような人は、自分の発した言葉の大切さ
(=重さ)を弁えず自ら発した言葉がいつの日か
己の身に戻る、と言うことを知らないのです。

顔つきや表情には、人物(人柄)が顔に出るが如く、
その人の人生経験とその時の心が表れ易いです。

このような人達に共通するのは、
保身・利己自利を優先し自ら心を開いて相手を
受容れる活動を苦手にしている人と言えます。

🔳嫌いな人は運命の人と捉える

嫌いな人は運命の人

一方、初めは無愛想でも厳しく接する人を、
感情的になりやすいですが、悪く思わない
ように心掛けることも忘れてはなりません。

この意識を言い表す「嫌いな人は運命の人」
と言う古からの伝えもあります。
以外とその人から多くのことが学べる場合
や生涯の友人になることがあります。

上記したこのようなことは、
一対一での対話の場で成り立つことが多く、
知人や第三者が会話に介入している場合は
当て嵌らないことが多いと思われます。

出会った人の心やその位置を一早く察知する
最初のステップは人として先ず、認知する
承認活動】であり次に謙虚に受け容けれ、
そして敬語や態度で敬意の活動で表現して、
続いて共感を言動に表しこのようなことを
一般的に言えば「思い遣り」の活動を意味し、
人助けをする時に助けようとする行動をとる
キッカケとなる心身の活動のプロセスです。

これを備えるためには、他人の感情を正しく
推し量る察知洞察の意識が必要です。

但し、共感の度合いはただ高ければ良いと言う
ことではなく親しい家族や親友など身近な人に
対する敬意表現、思い遣りの気持ちが強く現れ。
それ以外無関係な人に対し冷たくなるものです。

この思い遣りの気持ちを出来る限り平らに
分け与えることが求められます。

例えば、
共感が友情と信頼を生み出す第一歩です。
「共感」は、周りの人の意見、感情、立場、
気持ちに対して「その通り」と素早く感じ
取るその人の備える感性のスキルの一つです。

共感する時、
心得て置きたいのは表面的な「知る」行為でなく
相手が発した言行の内面から知り理解する「
であると言うことを意識しておきましょう。

また、共感は共有と異なり、理解はしても、
感情的になり巻き込まれないことです。
その心身の活動が自らの察知・洞察スキルに
なり得ると心得て置きましょう。

信頼関係は、互いが受入れ、共感共有し合う
心の活動があってこそ成り立ちます。

このように、
共感・信頼・洞察」は夫々の意識と活動が
互いに繋がり合っているのです。

🟥対人関係上の判断力

対人関係での判断力


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