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時代と供に進化-心の「在り方」と「知恵」

感情と「生き方」「在り方」の関係

生きる知恵-イメージ図

人間は、感情の動物と古より言われ、
その感情には夫々の異なる個性があり、
それは「生き方」「顔付き」に表れます。

人の生き方は、在り方で得た「※知恵」
の上で育まれ、息づくと体験しました。

知恵は、
 様々体験や探究から生まれる心の要素

 また、先人・先達の体験からも得られる。

一流と言われている人、エンターテナー、
プロアスリートの人達、信頼される経営者
などの皆さんは支えてくれる人やファンに
対し決してネガティブな自分の感情を出さず
ファンへの感謝の表現を忘れません。

そして彼らは、自分や仲間に対し目一杯
ポジティブな感情(≒感謝)を表現します。

WBC日本チーム

WBCで世界一に成った時の大谷翔平選手、
選手や関係者の取組み姿勢に表れており、
それは結果として、野球の面白さを世界
に発信だけでなく経済効果も生みました。

同時に、様々な人間力の効果、大切さ
を私たちに知らしめてくれました。

その人達にに共通すると思われることは、
己の持つ感情・感性が豊かであること
を自覚し、自分の感情表現の影響力が
自分を成長させると共に、ファンの心
に如何に大きな影響と役割を果たすか
と言うことをよく自覚し認識している
故であると思います。

そして、
本当の意味で自分を大切にすることの
自覚と共に好き嫌いやその場その時の
自ら感情で周りの人達や支えてくれる
ファンに接することの弊害をより強く
認識しているからであると考えられます。

そう言ったことは、
先人からの学びや自らの苦労や苦難に
より培われてきた心の基礎「在り方」を
重んじると共に、自らの生き方に迷い
能力不足や成長が止まったと思える時
は「原点回帰」して、基礎から自分自身
をあらゆる面から顧み見つめ直す心身
の活動を怠らない姿勢態度に表れます。

突き詰めて言うと、
彼達は己の心身の「在り方」の上にこそ、
自分自身の道、即ち「生き方」があると
強く認識していると思われます。

では、
流れの速い現代社会で生活している
わたしたち一般人はどうでしょうか


例えば、「感謝」。
感謝の心の表現は相手伝わってこそ
生かされいつの日か形を変え自分に
返って来ると言うことを理解できずに
利己的な意識で捉え自分の感情の侭生き
感謝の本質である「礼」の心が何たるか
を自覚認識ぜず何らかの見返りを考え、
生き方」に影響する受留めと形だけの
感謝の伝達活動を大事にする人もいます。

また、若い頃の自分のように他人から
受けた情けや恩を忘れてしまう行為、
人の道に外れる行為も見受けられます。

一方、
人としての「在り方」を大切にする人は、
感謝の表現伝達の為にその本質である
」を確りと弁えいつ、何を以って、
どんな方法で、相手へ遣わせば良いか?
と言う、先ず相手を「思い遣る」利他の心
で思考して行動に移し表現伝達しています。

思い遣り・利他心

そして、
礼には、礼を以って返す」のやり取りを
重んじ、何らかの見返りも期待しません。

人としての心の在り方は、
かけた情けは、水に流し。
 受けた恩は石に刻む
」であると解します。

受けた恩を他者に送る

この語は、
私達凡人にとても大切であり重い言葉です。



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