夏の名残に想う
11月だというのに、
プランターで栽培しているオクラとシシトウが
収穫の最盛期を迎えています。
オクラもシシトウも夏の野菜です。
今年の夏は、本当に大変な暑さでした。
まさに酷暑!
北アフリカが原産地であるオクラでさえ
夏の暑さゆえ、野菜の花が落ちちゃって、
実がつかない日々が続きました。
野菜たちも生存するだけで精いっぱいだったのでしょうね。
生き物であるという意味では、
野菜も人間も同じことが言えるのでしょう。
生存が危ぶまれるようなシンドイ環境下では、
どんなに水をやっても、肥料をやっても
なかなか花を咲かせることも、実をつけることもできないようです。
どんなに地域や学校の大人が食料を渡しても、心を配っても、
生き抜くことで精いっぱいの子どもたちが
心から笑顔を作ることも、成績を上げることも難しいのかもしれません。
そして、心地よい環境になったとき、
子どもたちもまた、自分の花を咲かせ、実をつけることでしょう。
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