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独学?スクール?プログラミング学習の進め方


はじめに

本記事では、「プログラミングを学びたい!けど、どうやって勉強したら良いか分からない😭」「独学とスクールどっちかいいのか分からない😅」という方向けの内容になっています。
私自身のIT未経験からIT業界への転職した流れ等の記事や独学用にオススメしている参考などをまとめた記事もあるので気になった方は見てみてください!

独学?スクール?

プログラミングの学習をしようとした際に思い浮かぶ方法として、独学とスクールがあると思います。どちらの方法にもメリット、デメリットが存在するので、自分の考えや環境にあった方法を見極めて選ぶ事が重要です。

ここからは、独学とスクールのそれぞれのメリットデメリットをお話していこうと思います

独学のメリット

独学のメリットは、大きく以下の二つがあります。

  • 金銭的メリット

  • 時間的メリット

金銭的メリット

金銭的メリットとは、単純にプログラミング言語習得までにかかる費用が少ないと言う点です。

例えば、Pythonを習得したい!となった場合に必要になるものは、参考書ぐらいだと思いますが、この参考書も1冊3,000~5,000円程度で買えるので、複数購入しても数万円程度で抑える事ができます。

時間的メリット

時間的メリットとは、学習の時間確保がしやすいと言う点です。

例えば、社会人として平日は仕事をしている方であれば、夜の空いた時間に学習したり、休日の予定のない日に学習したりなど自分のライフスタイルを崩さずに学習を進める事が出来ます。

独学のデメリット

独学のデリットは、大きく以下の二つがあります。

  • 環境的デメリット

  • 時間的デメリット

環境的デメリット

環境的デメリットとは、学習環境を整えるのが大変と言う点です。

例えば、Pythonを学びたいと考えると、そのPythonを実行出来る環境を作成しないといけなかったり、学習中に分からない事があった場合に即時に質問が出来ないと言う事が起きてしまいます。

時間的デメリット

時間的デメリットとは、プログラミング言語習得までにかかる時間が平均よりも延びる可能性があるという事です。

例えば、Pythonを学習し、習得するまでには360~540時間必要と言われています。1日1時間学習して行っても、1年~1年半かかります。これも、あくまで毎日学習した計算なので、学習しない日や分からない所で躓いたりすると更に時間がかかる可能性もあります。

独学に向いている人

以下のような人は独学に向いていると思います。

  • 継続力のある人

  • 調べ事が得意、できる人

  • 計画性のある人

継続力のある人

独学で学ぶ以上基本的には1人で黙々と1年間程学習をしないといけないません。なので、1人でもしっかりと目標に向かって走り切れる人、途中で投げ出さない人にはオススメです。

調べ事が得意、できる人

先程の独学のデメリットにもありましたが、エラーや分からないことが発生した場合、基本的には自分で調べて解決する必要があります。これがなかなか大変で根気のいる作業になるので、そういった事ができる人にはオススメです。

計画性のある人とは

プログラミング言語を習得するには少なくとも1年程度はかかります。なので、その1年をどのように分割して学習するのか、自分の性格的にどのぐらいの学習時間であれば最後まで走り切れるのか、そういった事を考えられる人にはオススメです。

独学で身につくこと

独学をする事で身につけられる事もあります。それが、検索能力です。先程も出てきましたが、エンジニアとして働くと、「分からないこと、新しい技術、エラー内容」を自分で調べ、理解して形にしていく事がとても多いです。なので、独学をする事により、こういった場面を早い段階から経験する事で、検索能力を身につける事ができます。

スクールのメリット

スクールのメリットは、大きく以下の二つがあります。

  • 環境的メリット

  • 時間的メリット

環境的メリット

環境的メリットとは、自分と同じ志を持つ人達や専門的な知識を持っている人に教えてもらえる環境が整っているという点です。

独学のデメリットである「分からない所を直ぐに聞けない」、「自分一人ではモチベーションを維持しにくい」という部分をカバーする事ができます。「分からない所を直ぐに聞ける」というのは、知識を身につけるには一番の近道だと思っています。

時間的メリットとは

時間的メリットとは、言語習得までの所要時間が独学と比べて短く済むという点です。

 先程お話した、環境的メリットでもある「分からない所をすぐに聞ける」事で、学習スピードや効率化が独学と比べる高いので、必然的にトータルの所要時間も短縮できます。

スクールのデメリット

スクールのデメリットは、大きく以下の2つがあります。

  • 金銭的デメリット

  • 時間的デメリット

金銭的デメリット

金銭的デメリットとは、言語取得までにかかる費用が莫大と言う事です。

通うスクールにもよりますが、数十万~数百万程かかります。私の通っていたスクールでは、Python➕Javaのコースで合計150万円かかりました。数百万という金額は、初期の自己投資としてはかなりの負担になってくると思います。

時間的デメリット

時間的デメリットとは、拘束時間が発生してしまうと言う点です。

スクールによっては、「好きな時間に学習可能!」というような場所もあるとは思いますが、そうでない所は決まった時間に授業がある事で、時間が奪われてしまいます。
私の通っていたスクールはコマ制だったので、その時間の予約を取り学習していました。

スクールに向いている人

スクールでの学習に向いている人は、以下のような人だと思います。

  • 金銭的余裕のある人

  • 時間的余裕のない人

金銭的余裕のある人

先程もお話した通り、プログラミング言語取得までには、数百万円かかる事もあります。なので、ある程度まとまったお金があり、それを自己投資出来る余裕のある人にはオススメです。

時間的余裕のない人

時間的余裕のない人とは、なるべく早くプログラミング言語を取得して、就職、転職したいという人です。低コストで長い時間かけて学ぶより、高コストで短い時間で学びたいという人にはオスメスです。

まとめ

独学でもスクールでもメリットとデメリットは存在します。自分の性格や生活環境などを改めて確認し、自分にあったルートで学んで行くのがいいと思います。

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