Vol.13 アフリカ情報誌を作っている人たち ③
基本プロフィール
澤谷萌生(さわやめい)と申します。
2004 年生まれの 20 歳で、北海道出身です。大学は神奈川の大学に進学し、一人暮らしをしています。
PROCH では主に Instagram の投稿作成に関わっています。
好きなことはバスケ、野球観戦、旅行、人と話すことで、好きなものは Hip Hop、パイナップル、そしてもちろんアフリカです!
“やってみたいと思ったら即行動”がモットーで、考えるよりも先に行動に移してしまいます笑
のびのびと過ごした幼少期
私は北海道の中でもとても田舎な街で生まれ育ちました。父・祖父母は漁師で、周りはお年寄りばかりの自然に囲まれたところでした。
夕日や海を見るのが小さい頃から好きで、それは今でも変わっていません。最近疲れているなと感じた時は、海を見に行ったり、綺麗な夕日に癒されたりするのが私のストレス発散方法の一つにもなっています。
海外への憧れを持ち始めた 12 歳
みなさん“世界の日本人妻は見た”、“なぜこんなところに日本人”という二つの番組はご存知でしょうか?私はこの二つのテレビ番組を見て国際結婚に憧れを持ちました笑。
これが今思うと、海外に初めて行ってみたいと思ったきっかけでした。
そして当時看護師になりたいという夢があったので、「国際看護師になって海外に住むぞ〜」と頭の片隅で考えていました。
アフリカとの出会い 13 歳
私は看護師として海外で働くためにはどうしたらいいのか、調べていました。すると、看護師の母から“国境なき医師団”のリーフレットをもらい、衝撃を受けました。
それまで日本以外の国で起きている特に貧困に関する問題を全く知らなかった私は、自分と同世代の子供たちが学校に行けずに働いていたり、ご飯を食べられず痩せ細ったりして
いるのをみて、少しずつ「自分は将来この人たちのために働くんだ」、という思いが芽生えてきていました。
高校入学 15 歳
私は高校で留学したいという思いを持ち続け、“トビタテ留学 JAPAN”への応募を目指すことにし、高校も採用者数が一番多かった高校に入学するため親元を離れることを決意しま
した。
しかしコロナウイルスの影響で、休校、オンラインでの授業が続きました。トビタテ留学JAPAN へ応募し合格したものの、派遣時期は未定、高校3年間で留学できるのか不安に思
いながら家で授業を受ける日々が続きました。
初めての留学 16 歳
コロナウイルスの影響でオンライン授業が 2 年生の前期まで続きました。しかし、後期からは完全対面授業にするとの発表がありました。オンラインでの生活に慣れてしまっていた私は、学校に行くのが少し憂鬱になっていました。
しかし、トビタテ留学 JAPAN が派遣を再開していくとの発表がありました。私はアフリカ・タンザニアへの派遣であったため、その時点ではまだ行けなかったものの、可能性を感じはじめていました。
そこで私は自分の英語力に危機感を持ちはじめ、タンザニアへの渡航の前に語学留学をしようと考えました。約1ヶ月半で留学の相談から学校決定、渡航準備を終わらせ、学校へもお願いをし、単位を認めてもらいながらカナダ・バンクーバーアイランドの語学学校へ行けることになりました。
語学学校では、毎日英語漬けの日々で、日本の学校よりも楽しく、刺激的な毎日でした。
英語がネイティブレベルに話せるようになったのかと聞かれればそんなことはありませんが、リスニング力は確実にアップし、英語を話すハードルが下がりました。
そして絶対にタンザニアに行くんだという思いも強くなりました。
ついにアフリカ上陸! 18 歳
高校 3 年生の夏、周りは受験のために勉強している夏休み私はタンザニアに渡航しました。
ボランティア団体へ申し込みをし、ホームステイをしながら公衆衛生のボランティアをするプログラムを選びました。
高校 3 年生の夏休みに大きな進路変更をしました。現地で日本にいては知ることのできなかったある問題に触れ、ずっと目指していた看護師をやめることにしました。
今は農業、環境、国際関係などなど幅広く学んでいます。今でも私の中での軸は変わらず、“アフリカの人たちのために働くこと”です。
まだ具体的な就職先、カテゴリーは決まっていませんが、高校三年生での決断が正しかったことを証明するために学び続け、アフリカに関わり続けたいと思っています!
今は ADNJ という団体の Youth グループ、ADNJ Youth Connect のリーダーとして活動を始めました。
より多くの日本にいる若者にアフリカへ興味を持ってもらうために活動していきます!
PROCH ともコラボできたらいいなと思っているのでお楽しみに!
以上さわやめいの自己紹介でした〜!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?