パーキンソン病の特徴
本日はパーキンソン病の特徴についてご紹介致します。
【パーキンソン病とは】
パーキンソン病とは手足の震えや動かしにくさなど主体とした難病指定されている疾患となります。男女どちらにも起こりうる可能性があり入院患者でも定期的に対応することがあります。
脳の中脳という部分の伝達物質の異常により発症すると言われています。
【パーキンソン病の特徴】
パーキンソン病の4大徴候についてお伝えします。
◯ 安静時振戦
安静時振戦とは名の通り安静にしている際に指などの震えが出てしまう状態を指します。本人の意識とは別に動いてしまうことが特徴です。
◯ 筋固縮
筋固縮とは筋肉の動かしにくさが問題となります。関節を動かす際に歯車の様に抵抗がぎこぎこ感じられるものや鉛の様に抵抗が一定に強くかかってしまうものの大きく2つに分けられます。
◯ 無動・寡動
無動・寡動とは動きが乏しくなってしまう状態を指します。動作が遅くなったり顔の表情が乏しくなるなど生活に大きな影響を及ぼします。
◯ 姿勢反射障害
姿勢反射障害とは歩き出すと止まりにくくなってしまったり転倒を繰り返してしまうなど姿勢を保持するのが大変難しくなります。
【おわりに】
本日はパーキンソン病についてご紹介させて頂きました。パーキンソン病の方は身体の動かしにくさをよく気にされることが多いです。動作が遅いと周りから思われてしまうこともあるため、屋外への外出も難しくなるケースもあります。また、表情が本当に変わらず喜怒哀楽がほとんどなくなってしまう方もいらっしゃるため、周囲の理解が大切です。また、薬などもありますが、薬の効き目に時間差があったりと日中の体調がコロコロと変わってしまうこともあるため、こちらに関しても周囲の理解が大切です。少しでもこの病気についてご理解頂けると嬉しいです。
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