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月の時代の振り返り、そして自分の月の状態(衣食住・感情など)を見つめてみよう。

初めましての方、そしていつもご覧下さってる方、sanaのnoteに足を運んで下さり、ありがとうございます。皆さんが縁あるいつかの星に繋がる時のために、sanaの現場からの何かをころんとお届け出来たら、と思っています。


前のいくつかの記事で、自分の過去を思い出して書き出してみることで、
自分の選択や行動の特徴、起きる出来事の傾向や特徴というのを見つけることができるのではないか、ということでのご提案をさせていただいていたのですが、それきっかけで人生全体を振り返ることになったという体験段をいくつか聞かせていただいたりしておりました。
それはそれは結構しみじみとしちゃったらしい。忘れ去っていたことが思い出されて再び心動かされることになったということもあったらしい。
それによってここから先の自分のことをあらためて考えて、さてどうしていこうかと意思の確認をしている最中だとか、っていうお話が多いです。

ならば、と思いました。

もっと細かく見て見よう!

しかし、今現在がとっても辛い状態にあるんだという方は、無理をするのはやめましょう。頑張って取り組んだりするのはやめましょう。出来る出来ない状態だ、ということではなく、タイミングが大切だからです。

辛い状況にあるという方で、何かのご縁で、この記事に出くわしてしまっていたとしたら、この先に進んで読むのは大丈夫ですが、書いてあることを実行してみるというのはいつかまた別の機会にしましょう。いやいややる気も起きないしそんなつもり無いよ、という場合にはそれで問題なしです。

それでも何かはやってみたいという場合には、
規則正しい生活的なことを自分なりの内容で考えてみて、それを一日一日静かに続けていく、というのがひとつの手です。続けていくうちに筋トレのように効いてきて、基礎体力がアップしてくるでしょう。それがまたさらに続くと、少しずつ気力が湧いてくる部分が出現します。人それぞれどこから来るかは別だと思いますので、静かに観察しながらいましょう。気力が出てくると何かしたくなってしまう自分が現れることになります。

それでは先に進んでいきましょう。

★月の時代を振り返る (0~7歳位) 
自分の思い出せる過去の出来事や感情体験を書き出します。時にその頃のことを知っている人に聞いてみたり。
外にばかり出たがる、とか、お気に入りのタオルケットを何が何でも手放そうとしないとか、とにかく落ち着きが無い、うろつく、とか。胃腸ばかりが弱かったとか、登園拒否してたとか、年寄りの側に居たとか…。
他者とは違った自分なりの傾向や特徴をあらためて見つけてみようっていうのが、この「月の時代を振り返る」です。ひとつ前の記事でやり方を紹介しています。

加えて、今度は現在の自分について振り返ってみませんか?
ということで用意させていただいたのが、こちらです。

★月(衣食住・感情・身体の傾向)について考えてみよう!

と言いつつ、何も無いところで考えるのは難しいかもしれない、と思いましたので、いくつかの質問を用意してみました。答えていきましょう。

① どんなことをしている時が一番落ち着きますか?
② 在宅時にはどのような服をきて過ごすことが多いですか?
③ ほぼ毎日食べてきているような食材、料理は何ですか?
④ 自分の部屋の定番の状態はどんな状態ですか?
⑤ 身体の中で弱めだと感じている部分などはありますか? 
よく起きる症状やこれまで経験した病も書き出してみましょう。
⑥ 自分に対してこうあらねば、こうするべきだろう、とつい考えてしまいがちなんだけれどあんまりうまくいかない、わりと苦手なことは何ですか?
⑦ 仕事の現場など社会での顔と私生活での顔には違いがありますか? その違いはどのようにでしょう? それは大きい・小さいですか?
⑧ 生まれてから7歳くらいまでの間で一番近くにいた女性で、世話をしてくれていたのは誰ですか? どのような人でしょうか?
⑨ 7歳くらいまでの間に大きな自己や事件、病気などは体験しましたか?
それは現在に影響を持っていますか? 弱いとか完治していない等。
⑩ 7歳くらいまでの間に説明出来ないような不思議体験はありましたか?
それは現在に影響を持っていますか? 怖れ、憧れ、楽しい等の記憶。
⑪ お休み、私生活の時間は好きですか? 何することが多いでしょう?
⑫ 日常の中で心地よさを感じるもの、不快感を感じるものは何ですか? 
⑬ 自分の好きなこと、好きなもの、嫌いなこと、嫌いなもの。様々な方面について書き出してみましょう。自分のことや他者に見るものも。

全部でなくてもいいと思いますが、これらの問いに答えていくと、おそらくそこには占星術でいうところの「月」についての多くのことが書かれていることになります。後で何度でも振り返りやすいように記録しておくのがコツです。自分と出会うための専用のノートを用意したり専用のフォルダに入力して保存しておくといいでしょう。
それらは自分で抽出した「自分自身の月のこと」についての具体的なそして大切な情報になります。それは自分だけの傾向や特徴です。
今現在の自分にとっても重要なもの、重要なこと、大切なことや問題点などをそこにあらためて発見することになるかもしれません。
それは例えば、まずは表面に近いところの、第一層目の自分と出会ったという証です。「月」も奥が深いので、まだまだ先があります。少しずつ知っていきましょう。近寄っていきましょう。

どんな経験をしてきている自分であっても、それらがあってこその現在の自分なのだということをあらためて知って下さい。
振り返ったのは決して自分を責めるためではありませんし、価値を下げるためではありません。
望むと望まざるに関わらず、たくさんの出来事と感情体験があって、その度に何かを受け入れて、選んで、そうしてたくさんのことを何とか乗り越えてきたからこそある、今ここに居る自分です。

大変お疲れ様です。
よく乗り越えてきました。
ありがとう。

月の時代の0~7歳くらいの時代の過去の自分自身に対して、そのように言えそうな場合には言ってください。ただ呟くだけでもいいですし、目の前に幼い頃の自分がイメージしてしまえるよという方はそのイメージの中の自分に向って話しかけるようにというのでも大丈夫です。

一緒に行こう。
一緒に居るよ。
一緒にご飯食べよう。

そんなことをさらに呟いてもOKです。
違和感やイヤな感じがあるという場合には、しなくてOKです。
何の問題もありません。
すべてにはそれに合ったタイミングというものが存在します。
だから大丈夫。あれもこれも大丈夫。


占星術では12の星座の特徴が並んでいて、自分の生まれた出生年月日とわかれば出生時間、出生地というデータから計算をして「あなたの月星座」というものが出ます。12星座の中のどれかの星座に自分の「月」があるわけです。これは自分が生まれた時、その瞬間の空に配置されていた星々の配置があってそれが自分の「出生図」です。流れゆく時間の中で、自分が生まれたその一瞬を切り取った時の図である「出生図」の中には10個の天体が散りばめられています。
この出生図は、地球人としてこの星をどういうパーソナリティで生きていこうとしているのか、どのような活動の可能性を持っているのかなどが書かれている宝の地図であり、ひとつの丸い円の中に10個の天体が描かれている配置図は、自分という存在を表わしているまるで曼荼羅のようなものでもあります。

ということでおそらく、次回の記事に続きます。


あなただけのこの人生の物語を紐解いて歩きましょう。
昼の地球で、夜の宇宙で、丸ごと一日どうぞよい旅を。
cafe prizm sanaでした。

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