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プライゼルという空間 04.「社員」とは

企業にとって何よりも、一番大切な存在が「社員」。

これは、創業するにあたり、一番強い想いがあったところ。

裏を返せば、過去、社員を大切にしない企業がなんと多いことか・・・と感じていた。

ただ、よく

・社員を一番大切にする会社なのか
 or
・顧客を一番大切にする会社なのか(表現を変えると、顧客満足度重視なのか、とか)

と聞かれることがある。

が、

これは「or」で比較するものではない。

両方大事で、大事の意味合いが異なるだけである。

「顧客」については、先般の記事、 「03.「顧客」とは」 で述べたので割愛するが、「社員」については、こう考えている。


「社員」の成長に対して、会社は責任を持つ。

「社員」と、その家族、友人も含めて、幸せにしたい。
※これだけ聞くと、なんか変な信仰なになにの勧誘みたいに聞こえるが・・・(笑)

仕事をするからには、楽しく仕事をして欲しい。

IT業界のビジネスモデルとしてプロジェクト形式の業務が多いため、どうしても各個人やチームが異なる現場にて仕事をすることが多い。

そうなると、自社のメンバーでも顔を合わせることが少なるなるが、我々は最低でも月に1回会うタイミング(もちろん任意)を設け、皆で会って食事をしながら、雑談も交え、一緒に笑う時間も作っている。

プロジェクトは違えど、同じ方向を見て、同じマインドを持って仕事をする仲間がいるんだな、と改めていつも実感する。

こんな日は、友人と会って食事ができる、という感覚で、朝から少しわくわくしたりもする。

もう既に、大事な仲間なのである。

社員には、5年後も10年後も20年後も、どんな顧客の仕事をしても、もし弊社を卒業して別のところで仕事をすることになっても、どこへ行っても、周囲(お客様や仲間達)から、選ばれる人材になって欲しい、周囲を笑顔にできる人材であり続けて欲しい、と思っている。


社員は大切な仲間だと思っているし、もし何かにチャレンジしたいと思っているのであれば、応援もしたいと思っている。


だからこそ、今だけのご機嫌取りや、ただ単に甘やかしたりはしたくない。

目先の人材確保のための採用で、「やりたいことだけできます」とか、「仕事は選べます」という、本人に対して無責任なことはしたくない。
本人のためにならない。

将来のためにならない事を、「仲間」に対してするのか?と思う。


親の目のようであり、友の目のようであり、そんな感じで社員の皆のことを考えている今日この頃。


「社員」とは
共に生きていく
かけがえのない仲間


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