麺にも向き不向きがある説

昔、米屋で働いてました。

ブレンド米とか
100%◯◯とか

色々と有りますけど

ぼくは
福島産ひとめぼれが

一番好きな米でした

ひとめぼれは
甘味が強くて

ちょっと水分を多めにして
もちっとさせると

その甘味が生かされた
炊き方になります

ところで

例えばですけど

「福島産ひとめぼれ100%」

と、書いてあったら

全部が同じ米なのかと
思っていませんか？

実は違います。

ひとめぼれの甘味を生かすために
少し硬めの米をブレンドしてるんです

コシヒカリでも同様

コシヒカリは水分少なめで
いわゆる米が立つ状態が

ベストです。

じゃあコシヒカリ100%米は
少しもちっとした米を

入れておくのです。

そんなように
パスタの麺にも

向き不向きが有って
色んな麺を試すべきだと

今回、思いました。

タイトル画像の上は
De Cecco(ディチェコ)
というスパゲティで

割と麺がソースを吸うので
ソースが薄めのパスタなら

相性抜群です。

下は
Barilla(バリラ)
というスパゲティで
麺にソースが絡むタイプ

なので
カルボナーラなんかは

抜群に合います。

今まで何も考えず
作ってましたが

Barillaで
カルボナーラを食べたとき

衝撃を受けました。

というか手触りからして
もう全然違う。

今日はプッタネスカを
作ってみました。

こちらが前回の分
(Barillaの麺使用)

これはこれで美味かったんですが

今回、De Ceccoで作ってみると

麺を見てもらったら
わかると思いますが

全然違いますね

少なめのトマトソース
ということを考えて

De Ceccoにしました。

今回の方が
格段に美味かったです！

これだから料理はやめられない。