(Ver.1)新・北海道4,000km攻略 チャレンジ4,000km改良版

本記事は上の記事の改良版である。
達成時刻は臨時列車運行の都合上8/21スタートの場合は17:35、それ以外は16:59となる。8/21スタートではかろうじて駅弁を買う余裕があるが、それ以外の日程では調理パン・保存食生活となるので注意が必要だ。
今回は宿泊をする金銭的余裕がないためコンディションの低下には細心の注意を払うようにすること。必然的に野宿の機会も増えるため雨具は欠かせないものとなる。

注意点など

白石-岩見沢間は後々残ることとなるため、まずは札幌-岩見沢を往復する。
1～2日目は道南回遊券を使用していくが、道南回遊券の価格は札幌駅では8600円なのに対し岩見沢駅では9400円となっている。札幌-岩見沢の正規運賃は570円なので札幌まで優等列車を使用しない場合は、正規運賃で往復し札幌駅で道南回遊券を購入したほうが安く済ませることができる。
※7/28追記:乗車距離100km以内の途中下車は個別精算されるため正規運賃での途中下車は割高となる場合あり。
※7/27追記:最終的に岩見沢発のほうが若干安くなることが判明、ただしこのチャートでは257Mが東室蘭1分停車のため適用不可。
札幌発購入・6日目千歳空港まで回遊券使用で140+4700+570=5410円(東室蘭-室蘭・室蘭-遠軽・岩見沢-札幌)
岩見沢発購入・2日目岩見沢まで回遊券使用で280+3000+1130+800=5210円(東室蘭-室蘭往復・岩見沢-遠軽・東室蘭-千歳空港・回遊券差額)
2日目の伊達紋別で北斗5号から下車したら道南回遊券を選択解除し、伊達紋別-遠軽と東室蘭-室蘭は正規運賃で乗車する。
※7/27追記:東室蘭までは回遊券を使用し、室蘭-遠軽の乗車券としたほうがお得
18きっぷは3～7日目と9日目に使用する。2分回収が求められるのは4日目の鬼鹿と9日目の上士幌のみなので落ち着いて操作すること。
6日目の伊達紋別から千歳空港までは道南回遊券の残分を使用するため18きっぷから切り替える。千歳空港からは道東回遊券を使用するため、到着後は道南回遊券放棄→道東回遊券購入→道東回遊券選択→まりも3号乗車の順に操作する。新得で18きっぷに戻すこともお忘れなく。
7日目は8/21スタート以外であればまりも53号が運行されているため、沼ノ端から千歳空港へタクシーを利用することで沼ノ端と千歳空港の撮影が行える。7日目はこの旅の中でも金欠のピークとなっている。調理パン・保存食生活でなければタクシー代とまりも53号の急行料金を捻出できなくなるので注意すること。8日目は根室方面に向かうため、最終列車で新得-芽室を往復後道東回遊券に切り替える。少しずつ資金の余裕が出てくるため適宜栄養ドリンクを摂取すること。ステータスの管理ができていれば栄養ドリンク3本でも札幌までたどり着くことができる。
9日目は周遊区間から外れるため北見に向かう前に18切符を選択することを忘れないように。道東回遊券の復路分は白糠線踏破後の狩勝4号で使用する。
10日目は18きっぷがないため正規運賃での乗車となるが、大半は優等列車での移動となるため影響は少ない。8/21スタート以外であれば沼ノ端・千歳空港の撮影が済んでいるため、様似から札幌までえりも3号で直行できる。8/21スタートの場合は苫小牧で千歳線普通列車に乗り換えて沼ノ端まで乗車後、千歳空港駅までタクシーで移動することで沼ノ端・苫小牧の撮影を行う。千歳空港からはライラック11号で札幌まで乗車する。
旭川行きのため到着前に下車ボタンを押しておかないと札幌駅を通り過ぎてしまうので注意すること。

旅程