おすすめゲーム 新・北海道4,000km

新・北海道4,000km てんぽく様制作 頒価2,400円
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ここ数年赤字路線の廃止が続く北海道ではあるが、かつては石炭輸送などで鉄道網が発達していた。

この「新・北海道4,000km」では、約4,000kmもの営業距離を誇っていた1983年夏当時の北海道を国鉄で旅することができる。

ゲーム解説

開始日は7/21・8/6・8/21を選択でき、さらに任意で普通列車で乗車した区間のみ・日が出ている時間に乗車した区間のみを乗車した区間とみなす制限を加えることができる。
開始日によって日の長さや気温、臨時列車の運行状況が異なるため難易度も変化する。
初心者には日の長い7/21、または臨時列車の多い8/6を推奨する。

ゲームは早朝の札幌駅から始まる。旅の目標は道内の国鉄線全区間を乗車して札幌駅に帰ってくることである。

運賃は自動精算となっているため切符を買わなくとも列車には乗ることができる。ただし所持金は5万円しかないため完乗のためには割引切符の使用が必要不可欠となってくる。
北海道内で購入可能な割引切符は国鉄バスを除く国鉄全線の普通列車に合計6日乗れる「青春18きっぷ」、10日間周遊エリアまでの往復および道東または道南エリア内の普通・急行列車に乗車可能な「道東回遊券」・「道南回遊券」がある。

時刻表から乗りたい列車を選択することで列車に乗ることができる。
すでに石炭産業は衰退し特定地方交通線の廃止が始まる直前ということもあり、列車の本数は少なくなっている路線も多い。

完乗のために

お得な割引切符を使った場合でも、所持金5万円から切符代や食費などを捻出しなければならないため金欠に悩まされることとなる。したがって1泊4千～1万円の宿を使う機会は必然的に限られる。野宿という手もあるが、夏とはいえども北海道の夜は冷え込むため健康への影響は避けられない。
健康度の低下を最小限にとどめるためには待合室が閉鎖されない旭川駅・長万部駅などや、閉鎖時間が短い帯広駅などを拠点とすることが効果的である。また夜行列車に乗車することでも健康度の低下を抑えることができる。札幌21:33発函館行きは夜行列車のため函館到着は翌朝となる。また長万部で下車することで待合室で夜を過ごしたり、札幌行きの夜行列車に乗り換えることもできる。

夜行列車は他の路線にも存在するが、そのほとんどが急行列車のため青春18きっぷでは別途運賃が必要となる。そのため急行列車でも有効な割引切符を確保することも重要である。

常に節約が求められる本ゲームではあるが所持金を増やす手段も存在する。入場券や駅弁は購入した数に応じてボーナスが得られるほか、駅スタンプの収集や路線の起終点駅で撮影を行う「チャレンジ4,000km」の達成でもボーナスが獲得できる。
駅の売店でスタンプ帳やレンズ付きフィルムを購入することで記念撮影やスタンプの収集が可能となる。撮影は日が落ちると不可能となるため、「チャレンジ4,000km」の達成には日中に駅を訪れることが求められる。

レンズ付きフィルムは高価なのでご利用は計画的に…
またスタンプ帳やフィルムを切らしてしまうと肝心なときにスタンプ収集や撮影が行えなくなるので要注意！

その他

目的の列車がない場合は徒歩やタクシーで移動することも可能。タクシーは深夜や小駅などでは利用できない場合あり。また料金も距離によって変動するものの1駅5千円前後かかるため使いすぎ注意！徒歩は移動時間がかかるうえ悪天候や夜間などでは健康度などへの影響が大きいため無理は禁物…

駅によっては列車以外の交通手段を選択できることもあり、思わぬ場所に行けることも…？

旅のお供に

当時の北海道は現在とは比較にならないほど複雑な運行体系であり、列車によっては思わぬルートを経由することもあるため、当時の時刻表などのデータが掲載されている攻略本(著:しーさいど様)を購入することを強くおすすめする。(メロンブックス、書泉グランデ等で紙版が購入できるほか電子版もあり)
https://anbarizuka.booth.pm/items/2858667
平日・土日のみ運行の列車や臨時列車の運行日も網羅。時刻表だけではなく純粋に読み物としても当時の小ネタが散りばめられているため必見。

Ver.2対応時刻表はこちら

非公式攻略wikiはこちら。

新・北海道4000km 非公式攻略wiki【8/14更新】

攻略パターンの一例です。(Ver.2では回収時間が増加しているため再現できない可能性あり)

慣れた方向けの攻略パターンはこちら。(Ver.1)

Ver.2向けの攻略パターンはこちら

しーさいど様も具体的なルートなどの攻略記事を作成しているため参考にしてください。

KG様の最速チャートです。

中央南北道北様の1分下車を利用した攻略です。