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キャリアコンサルタントエッセイ

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実際に経験した様々な状況や仕事上の相互作用を通じて、私はキャリアコンサルタントとしての洞察や事実に気づくことができました。特に、働く女性に焦点を当て、転職を考えている方や子育てを… もっと読む
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#キャリアコンサルタント

「強み」って使い古したボロボロのバッグと同じなのかも

強み!てなんでしょう。 就活、転職、新しく何かを始める時…副業、起業? そんな時、必ず言われるのが「あなたの強みって何?」です。 やはり強みがあなたの価値となり、あなたがやりたいこととやれること、そして求められていることを繋げていくための元になります。 だからこそ自分の強みが何か?を考えていくことが大事です。 強みがなかなかわからないと言われますが、それでも自分の中であれこれ考え抜いて出してきたものはもちろんあなたの強みに間違いないです。 でも、もっともっと近い所に本

キャリコンのつぶやきまとめました

キャリアコンサルタントをしていてたくさんの人に出会う。 たくさんの人の人生ドラマに寄り添っていく。 人は何かあれば答えを探そうとする。 そして、誰かに聞く。 答えを出すためのヒントは、人との会話、本、セミナーを受ける、行動するなどなどいろんなとこから出てくる。 ただ、どれも言えるのは答えは自分で出すしかない。 そのために伴走をしていく。 キャリアコンサルタントとして伴走をしながら、寄り添いながら、私自身が気づいたことを。 私自身もそういった気づきの中から成長していって

5年間で4回引っ越ししてわかったこと

「今日はなんのゴミだった?」 上京して5年の間に4回の引越し。 その度に覚えなければいけないのがゴミの分別の仕方と出す曜日。 場所によってこんなにも違うんだと知った。 ゴミ出しは慣れるとそれがルーティンに。 だから引越しで日常生活の当たり前の行動に変化を持つことは新鮮で刺激的なんだとわかった。 引っ越しだけではないけど、動くことって大事。 ただ、同じ場所で動くのではなく、いろんな場所を移動してみる。 そうすると、これまで自分が当たり前だと思っていた環境が当たり前で

決めるだけじゃダメ!覚悟しないと。自分の道を素敵に描くために

自分がやりたいこと、自分が自信をもってやれることに本当に気付くのって 案外年を重ねてからではないですか? 20代、30代、40代、50代……→ もちろん若い時も自分がやりたいことを必死で探していた。 少しでも若いうちにやらないと~ 年がいくともうできなくなるかも~ そんな感覚で。 私もそうだった。 私が一番よく動いていたのは、30代後半から40代の10年かなあと思う。 あの頃は、平日、休日関係なく動いていた。 みんな一緒に幸せになろうよ!なんて思いながら。 私

なぜ行きたいと思えるお店なのか?リニューアルオープンおめでとうございます。

人生のキャリアを語ることは多いですが、今回は、お店のキャリアについてお話します。 キャリアとは、これまで積み重ねてきた経験のこと。 そして、今回お話したいのは、香川県高松市にある老舗の珈琲豆専門店『コーヒービーンズショップアロバー』のお話です。 私が高松に住んでいる時アロバーというお店を知ったのは、もう20年近く前のこと。 今はあちこちに珈琲豆のお店があるけど、当時は、珈琲豆専門店ってどんなお店? カフェでコーヒーが飲めるってことと何が違うの? という感じでした。

人を見る目がないと落ち込んだ話

 これまでいろんな仕事をしてきたが、派遣コーディネータをしていた時は、ほんといろんな事件があって、私は何かに呪われているのかって思ったこともある。  今回どんな事件があったかをピックアップしてみた。 ■職場見学・会社訪問  仕事を探している時は一生懸命だ。だから私もそれに応えてあげたいと思う。  登録面接に来られた後、求人情報を見て、何度も相談に来られたりする。  いろんな条件を聞きながら、どんな風にどんな条件で働きたいか、そんなことを何度もすり合わせしながら、興味を持った

夢に向かって突き進むキャリアコンサルタントの軌跡

「キャリアコンサルタントの仕事って何をするの?」とよく聞かれます。この仕事は、簡単に言うと、人々が自分のキャリアや職業に関して迷っている時に助言やサポートを提供する仕事です。私自身もこの仕事をしていて、実際にどんなことをしているのかご紹介します。 キャリアコンサルタントって何をする人?  2016年に職業能力開発促進法に規定されて国家資格となりましたが、私がキャリアコンサルタントという言葉に出会ったのは、2005年です。  最初は私自身キャリアについて相談にのる人という単

その場所でなくてはならない人になる

以前私が人材コーディネーターをしていたころは、 女性活躍が叫ばれながらも 「20代から30代の女性がいい」 「正社員でなければいけない」 いわゆる「なんでもできて気遣いのある若い女性」 (当時の私の心の声:そんなのなかなかいない) というのが主流だった。 そんな時に、 「40代の主婦」⇒ え?40代?と必ず聞き返された頃 「子供が高校卒業するあと2、3年は4時半くらいまでの時短で働きたい」ででも「絶対戦力になる」と思った そんな女性をある企業に紹介。 なぜか、正

あなたの感性そのままに♪

感性を形にして表現できるってステキだなと思う。 ダンス 演奏 絵画 写真 などなどアーティストって呼ばれるものがたくさんあるけど、 もしかして、もしかして?それは選ばれた人だけで たくさんの人が なんの感性もないから、表現もできず・・・ なんて思いがちだけど、 日々の仕事のやり方にも その人の感性が現れているのではないかと・・ 表現とは? 日々の仕事をこんな風に進めているよとか、 実は当たり前のように普通にやっていると思っている 日々の動きの中に あなたの?自

自分が生きやすい方法

時と場合によって 立場によって、 今いる場所によって、 考え方や動き方は変わるのかもしれない。 ついつい、過去に囚われてしまって、 こうでなきゃいけないって思いすぎているところないですか? 誰かがどう思うだろう?なんて考えすぎたりしてませんか? でもね、時間の流れとともに変わるものがあってもいい。 変わらないものがあってもいい。 そう・・・ どんな時も今の自分が生きやすい方法を考えて行ったらいいんだと思う。

何が何でもやってやる~精神

昔、派遣コーディネーターをしていた時に、 スタッフから聞いた言葉でまあまあ多いのが 「私なんかがここにいると迷惑をかけるからやめます」 私なんか? 迷惑? やめる? いいけど、 何が一番迷惑かというと、 いろんな方が関わってくれて、そこでお仕事ができるようになった のに、 仕事が難しいと感じると、 迷惑がかかるからとあきらめてやめるという考え。 ここが一番迷惑です。 まず、あなたのためにどれだけの人が関わってその仕事場を用意したか。 仕事の能力については、

あれもこれもが一番危険

例えば、言い争いをしだすと、まったく関係ない以前の失敗まで言い出すことってないですか?(笑) 人って 何か自分にとって予想もしないことが起きた瞬間って感情的になる。 感情に任せて、あれやこれやと思いつく。 ただ、そのまま伝えるのではなく、 それを一旦書き出した時に、自分と相手との論点のズレが見えてくる。 論点がずれたまま感情的に動いてしまうと、 途方もなく大きくズレ、そしてブレて、収集がつかなくなる。 一旦書き出すことで整理ができる。 そうすることで目的が取り戻せて、

見える化とは伝え合えてるか?ってこと

今年に入って1月から週に2回月・金と、朝MTGを東京と高松でオンラインでやっている。 仕事はチームでやっている。 そして、コロナ禍を過ごした私たちの仕事の仕方は、どんどん変わっていて同じ空間じゃないところで、お互いの仕事をやっていっているが、 それには限界があって、 常に見えない、聞こえないは、横に人がいるという感覚からずれ始め 目的までもがずれてくる。 だからこそ、見える化を意識することが大事だと思う。 週2回のMTGは15分~20分と時間を決め、 余計な話

第2弾☆子育て中のママが働くってどういうこと?

働いているママにいろいろとお話を聴いてみました。 これから働きたいママの少しでも勇気につながったらと・・・ これもさくらや高松店スタッフさんのお話です ※ご本人から許可をいただいてます。 ◆働くまでの不安 もともと幼稚園教諭として働いていたが 夫の転勤により、生まれ育った地元を離れ初めての場所へ。 4人の子育てのため主婦に専念しながら5人目を出産 慣れない土地での不安感は子供より自分自身が大きかったのではないかと。 そんな時子育て中のママさんたちと話ができる仕事ができるの