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キャリアコンサルタントエッセイ

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実際に経験した様々な状況や仕事上の相互作用を通じて、私はキャリアコンサルタントとしての洞察や事実に気づくことができました。特に、働く女性に焦点を当て、転職を考えている方や子育てを… もっと読む
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決めるだけじゃダメ!覚悟しないと。自分の道を素敵に描くために

自分がやりたいこと、自分が自信をもってやれることに本当に気付くのって 案外年を重ねてからではないですか? 20代、30代、40代、50代……→ もちろん若い時も自分がやりたいことを必死で探していた。 少しでも若いうちにやらないと~ 年がいくともうできなくなるかも~ そんな感覚で。 私もそうだった。 私が一番よく動いていたのは、30代後半から40代の10年かなあと思う。 あの頃は、平日、休日関係なく動いていた。 みんな一緒に幸せになろうよ!なんて思いながら。 私

なぜ行きたいと思えるお店なのか?リニューアルオープンおめでとうございます。

人生のキャリアを語ることは多いですが、今回は、お店のキャリアについてお話します。 キャリアとは、これまで積み重ねてきた経験のこと。 そして、今回お話したいのは、香川県高松市にある老舗の珈琲豆専門店『コーヒービーンズショップアロバー』のお話です。 私が高松に住んでいる時アロバーというお店を知ったのは、もう20年近く前のこと。 今はあちこちに珈琲豆のお店があるけど、当時は、珈琲豆専門店ってどんなお店? カフェでコーヒーが飲めるってことと何が違うの? という感じでした。

人を見る目がないと落ち込んだ話

 これまでいろんな仕事をしてきたが、派遣コーディネータをしていた時は、ほんといろんな事件があって、私は何かに呪われているのかって思ったこともある。  今回どんな事件があったかをピックアップしてみた。 ■職場見学・会社訪問  仕事を探している時は一生懸命だ。だから私もそれに応えてあげたいと思う。  登録面接に来られた後、求人情報を見て、何度も相談に来られたりする。  いろんな条件を聞きながら、どんな風にどんな条件で働きたいか、そんなことを何度もすり合わせしながら、興味を持った

夢に向かって突き進むキャリアコンサルタントの軌跡

「キャリアコンサルタントの仕事って何をするの?」とよく聞かれます。この仕事は、簡単に言うと、人々が自分のキャリアや職業に関して迷っている時に助言やサポートを提供する仕事です。私自身もこの仕事をしていて、実際にどんなことをしているのかご紹介します。 キャリアコンサルタントって何をする人?  2016年に職業能力開発促進法に規定されて国家資格となりましたが、私がキャリアコンサルタントという言葉に出会ったのは、2005年です。  最初は私自身キャリアについて相談にのる人という単

自分ステージを楽しもう

人にはそれぞれのステージがあり、ステージの主役は自分 毎日、いろんなことに喜び、笑ったり楽しんだり、 その反面、ちょっとしたことで腹が立ったり、傷ついたり。 それすべて 自分のステージで起こっていること。 そのステージは自分のもの。 楽しむことも、怒ることも すべて自分次第。 悪意があって、 自分のステージへ周りが侵害してくることは別として、 それ以外って、自分の気持ち次第で うまく演出できるんだと思う。 周りの人が自分のステージでのドラマを演出してくれることなん

【企業の高校訪問】

毎年、この時期あたりから企業からの高校訪問が始まる。 2年前は神奈川の10校、 1年前も東京の高校25校訪問させていただいた。 そのうち数校は社長も一緒に。 その時、社長に、「なるほど、こんな風に売り込んでいくんですね。」 と、びっくりされたので 「え?してなかったのですか?」と聞き返したのですが・・・ まず、自社の強みは何か、高校からの新卒の子たちに 会社は何を与えることができるのか? 休みの日数や、勤務時間などの条件面だけでなく、 長いスパンでみた時に、 彼らがス

その場所でなくてはならない人になる

以前私が人材コーディネーターをしていたころは、 女性活躍が叫ばれながらも 「20代から30代の女性がいい」 「正社員でなければいけない」 いわゆる「なんでもできて気遣いのある若い女性」 (当時の私の心の声:そんなのなかなかいない) というのが主流だった。 そんな時に、 「40代の主婦」⇒ え?40代?と必ず聞き返された頃 「子供が高校卒業するあと2、3年は4時半くらいまでの時短で働きたい」ででも「絶対戦力になる」と思った そんな女性をある企業に紹介。 なぜか、正

決断した自分を信じること

毎日お仕事お疲れ様です。 毎日、一生懸命動いてても、捉え方によって、認められないこともあったりしますよね? 理不尽だと思うこともあったりしますよね。 でもそれは反対に 相手もそう思ってるかもしれない。 だからこそ! 自分の考えを整理しておく必要はある。 聞き入れること 柔軟に対応することって大事。 ただ、 なぜ自分がそういう結論を出したかっていうと 何度も何度も現場で見てきたからこそわかる事があるから… だから、 流されないことも大事。 今それをそう決断した自

日常は自分で作る

「日常が戻ってきた。」の日常ってなんなんだろう。 日々の生活の中で、今の生活がだんだん日常になっていく。 自分軸を持ちつつゆらゆら揺れながら、 明日の日常を作っていくのは自分なのかな。 できないことを嘆くより、 自分にとって、住みやすく、生きやすい自分の場所を 周りの変化を臨機応変に受け入れながらも守っていく。

あなたの感性そのままに♪

感性を形にして表現できるってステキだなと思う。 ダンス 演奏 絵画 写真 などなどアーティストって呼ばれるものがたくさんあるけど、 もしかして、もしかして?それは選ばれた人だけで たくさんの人が なんの感性もないから、表現もできず・・・ なんて思いがちだけど、 日々の仕事のやり方にも その人の感性が現れているのではないかと・・ 表現とは? 日々の仕事をこんな風に進めているよとか、 実は当たり前のように普通にやっていると思っている 日々の動きの中に あなたの?自

自分が生きやすい方法

時と場合によって 立場によって、 今いる場所によって、 考え方や動き方は変わるのかもしれない。 ついつい、過去に囚われてしまって、 こうでなきゃいけないって思いすぎているところないですか? 誰かがどう思うだろう?なんて考えすぎたりしてませんか? でもね、時間の流れとともに変わるものがあってもいい。 変わらないものがあってもいい。 そう・・・ どんな時も今の自分が生きやすい方法を考えて行ったらいいんだと思う。

対価が生まれるわけ

プロと話しをするということは 思いもしない、でも納得できる答えがもらえるということ。 ただ、聞いたからといって、その通りにできるかどうかは別 ここにノウハウがあり、 そして、このノウハウがそのプロにとっての財産 だからこそ、カタチとして見えなくても対価が生まれる。

何が何でもやってやる~精神

昔、派遣コーディネーターをしていた時に、 スタッフから聞いた言葉でまあまあ多いのが 「私なんかがここにいると迷惑をかけるからやめます」 私なんか? 迷惑? やめる? いいけど、 何が一番迷惑かというと、 いろんな方が関わってくれて、そこでお仕事ができるようになった のに、 仕事が難しいと感じると、 迷惑がかかるからとあきらめてやめるという考え。 ここが一番迷惑です。 まず、あなたのためにどれだけの人が関わってその仕事場を用意したか。 仕事の能力については、

あれもこれもが一番危険

例えば、言い争いをしだすと、まったく関係ない以前の失敗まで言い出すことってないですか?(笑) 人って 何か自分にとって予想もしないことが起きた瞬間って感情的になる。 感情に任せて、あれやこれやと思いつく。 ただ、そのまま伝えるのではなく、 それを一旦書き出した時に、自分と相手との論点のズレが見えてくる。 論点がずれたまま感情的に動いてしまうと、 途方もなく大きくズレ、そしてブレて、収集がつかなくなる。 一旦書き出すことで整理ができる。 そうすることで目的が取り戻せて、