激しい運動の後は『トマト』を摂取
ビタミンCが豊富な『トマト』。4〜5月が旬でサラダやサンドイッチの相性抜群ですが、嫌いな方も多いのでは…
ビタミンCとタンパク質を一緒に摂ることで、コラーゲンが生成されたり、食材に含まれる『リコピン』には、抗酸化作用があります。
また、ビタミンC以外にもビタミンA、ビタミンEといった運動に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。このACEのビタミンにも抗酸化力がありますので、これから夏に向けての体調管理に『トマト』は、大変おすすめです。
早速、『トマト』について解説していきます。
トマトジュースや加工品について
『トマト』は、ソースや煮込み料理など様々な料理に使われますが、トマトジュースやトマト加工品を調理して、使用している場合も多く、生のトマトに比べると、栄養価が低くなる可能性があります。
そのため、栄養をしっかり摂取するには、『生のトマト』を使用してほしいと思います。
トマトに含まれる『リコピン』について
「抗酸化作用」という言葉をよく耳にしますよね。この「抗酸化作用」は、まず激しい運動をし、呼吸で取り込んだ酸素の一部は、強く酸化します。この酸素のことを「活性酸素」といいます。
「活性酸素」には、細胞をサビつかせ、生活習慣病を引き起こす要因。この酸素の酸化を防ぐためには、「抗酸化作用」のある食べ物が効果的です。
抗酸化の食品を食べることにより、疲労回復が早くなったり、コンディションが整いやすいなど、スポーツ選手は、抗酸化の食品を積極的に取り入れています。
そこで注目してほしい栄養素『リコピン』。βカロテンの倍の「抗酸化作用」があるといわれています。『リコピン』は、熱に強く、脂溶性のため油によって吸収率が高まりますので、オリーブオイルを使ったイタリアン料理などは栄養価バッチリです。
最後にスポーツを頑張っている皆さんへ
『トマト』の好き嫌いは、子供に多く見られます。スポーツを頑張っている子供たちには、ぜひ食べていただきたい食材の一つです。これから暑くなる季節。夏バテしないように体調管理に気をつけてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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