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少しだけ前に進んだよ。

【腐るな自分】

コロナが広がるすこし前の話。

いまでこそQRコード決済が主流になってきたが、2019年当時は、まだそこまで使いこなしてる人もいなければ、決済できるところも多くなかった。

出張で宮城県にいた2019年の2月頃かなあ。
テレビをみると、宮川大輔さんのPayPayのあのCMが流れ、まあ見事に耳から離れない。
PayPay🎵🎵🎵PayPaPayPay🎵🎵

一番浸透したのが早かったPayPay


時間はあったからダウンロードして使ってみると、
「あれっ?
これって財布いらなくねぇ?」

と、この便利さを知ってしまうと、どこでもそれを使いたくなる。

こんな便利なものは知らない人に教えないといけないと思い、地元に帰省してまず家族(嫁と嫁母)に教えるも返ってきた言葉は

「私は現金派だからそんなよくわからないものは使わない。あなただけ使ってればいいよ!」
と。

 私には理解できなかったし、めちゃくちゃ悔しかった。
こんなに便利なものがあるのに・・・。でも

 確かに言われてみると、
お金という目に見えて触れるものではないから使いすぎてしまうことや管理が難しいとかはあったのかも知れない。更には、スマホ内のセキュリティにも懐疑的。
加えて、女性は荷物が多いので常にバッグを持ってることや財布がステータスの一部だったりもする。


オンラインでのセキュリティを信じてない人からすると、いつ盗まれるかどうかもわからないPayPayよりも、肌身離さない財布のお金を持ってることの方が安心なんだろうと思った。

【コロナ禍で進んだオンライン】

そして、コロナは訪れた。

 感染を納めるべく、学校は休みになり、夜は出歩かない。オンラインショッピングは進み、レンタルビデオもサブスク動画へと切り替わった。

ここで、功を奏したのが日用品や食材の買い物だった。

まだまだオートレジも進んでなかったので、会計は大体が店員さんとの対面で、しかも現金手渡し。

アクリル板などもあり、まあ手渡しのハードルが高くなってきた。
そこで、ショップ側も機械で決済できるQRコードやクレカ払いを薦めるべく、相当な勢いでコード決済が普及した。


そして、2021年の年明け頃。
嫁や嫁母から
「これってどうやって使うの?」
と聞いてきた。

それまでもさんざんと現金の面倒さをディスってきたのに、決して揺れ動かなかった現金派の気持ちがようやく動いた。2年ごしだった。

「やっとわかってくれた。」と
すこし嬉しかった。

【また新しい事を学ぶ日々】

その頃、私はふるさと納税や積み立てNISAの仕組みが面白くて、沢山調べていた。

 代表的なふるさと納税⬆️

「返礼品という形あるものがかえってくる上に、翌年の税金の前払いにもなるというふるさと納税は説明すれば、嫁も嫁母も理解してくれるだろう。」そう思った。
ただ、甘かった。やはり返答は同じだった。

分からないものには手を出さない。
自分の周りがやってるとどれだけ言っても理解してもらえない。

 理解してもらうにはそれなりの説得力がいるのかも知れない。
そう思って始めたFP3級の勉強も理由の一つにだった。
少額だが積み立てNISAも始めたし、説明もできないようなら理解もしてもらえない。

勉強して分かったことは、自分がどれだけ無知だった事と理解するとめちゃくちゃ面白いと言う事。
2級は苦戦したがそれでも意地で合格できた。

【学べるツールはいくらでもある】

お金について学ぶならコレ⬆️

YouTubeでも沢山の方がマネーリテラシーに関する動画をだしてたが、中でも印象的だったのが、両学長のリベラルアーツ大学での言葉。

「日本人は全員、FP3級と簿記3級は学ぶべき」

勉強して思ったが、本当に共感した。
お金の流れが分かれば、資産運用の知識がまるで変わること。
つまり、生活を見直すスキルが身につく大切な事なんだと。

【FPの役割とは?】

FPの資格をとった当初は
「その資格は何の役にたつの?」
と言われた。

わからないことに蓋をすればするほど、どこで搾取されるか分からない手数料や利息。
現金よりもコード決済が得だという事。
店員さんにとっても、私たちにとっても。

つまり、
これまでのやり方で損をすることから家族を守りたかった。

だから、FPもそうだし、いろんなことを前のめりで学ぼうと思った。

まだまだ理解してもらえないことは多い。

・貯金でお金が減ること
・オフラインでのサービスはお金がかかる事。
・銀行に出向くことさえも時間とガソリンがかかってること。
・投資と投機は違うこと。
などなど

【2年遅れでも確実にやってくる】

そして、最近また一歩前進した嬉しい出来事があった。

嫁母から
「ふるさと納税を教えて。」
そして、嫁からも
「ふるさと納税やってる人沢山いるよね?」

また、一つのハードルを越えることができた。
これまで言い続けて半ば強引にふるさと納税をやったことで、
「今年はこれだけ税金が安くなったよ。」
と目に見える形で伝えたことで、
「やってみたい。」や「やってもいいよ。」
という理解に矢印がむいてくれた。

【理解はハードルを越える】

ふるさと納税の仕組みもじっくり説明して、
どれくらいの金額が損をしないのかも計算して
すぐに納税できるようにする。

一番のハードルは
『理解してもらうこと』
ここに尽きると思う。

どれだけ説得しようが、その本人が腑に落ちないとダメで、そこさえ乗り越えれば、私よりも飲み込むスピードは早い。
ゆっくり説明する時間が大切だと言うこと。

時間はゆっくりだが、少しずつ前に進んでる。

次は新NISAへのチャレンジだ。

 資産運用と新NISA⬆️

ということでこの動画がめちゃくちゃ面白そう。
内容もそうだけど、伝え方や話し方を学ぼうと思います。

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