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職場にある課題の見つけ方と解決方法

仕事を進めていくと、必ず何らかの問題に遭遇します。

その問題解決のために課題を設定し、そのサブジェクトの解決に取り組まないといけません。

まずやるべきことは、①課題を洗い出してパターンを見ることで、職場にある問題点にはある種のパターンが見られることが多いです。

問題点を集め、明確にし、そのパターンを客観視して、それに対しての対策方法を練ります。

①の作業が終了したら次の段階に入りますが、職場での問題点を見つけ対策方法が出来上がったら、次に、②理想と現実のギャップを測ることで、確かに課題は素晴らしいものであるけれども、それが実際問題として実践できるかどうかは違う次元のことです。

そこで理想的な課題であるけれども、現実とのギャップを予め想定しておくのです。
現実的に実践不可能なことが生じたらそれに対しての方法を事前に考えておくと、ベターです。

職場で改革を行うことは非常に勇気のいることで、誰しもが面倒なことは避けたいものです。

しかし、誰かが動かなければ変わらないことを念頭に置いて、よりよい職場づくりのために努力しなければなりません。

課題が見つかった時は、それを批判せずに冷静な態度で臨み、できるなら第三者の意見も取り入れると、自分たちでは発見できなかった思いがけない意見を参考にできます。

課題を解決できたら、課題設定からその解決までのプロセスを振り返り、同僚たちとシェアすることで、今後別の課題が生じたら参考にすることが可能になります。

職場の課題を見つけるためには、現状に満足しないで常に日常の小さな不満から、改めて考えてみることが必要です。

そのためにも同僚同士のコミュニケーションを活発化させて、自分の意見が言いやすい雰囲気の職場にすることも会社幹部の役目とも言えます。

現状維持では何も変わらず、誰かが動かなければ変わらないことを肝に銘じておくことが大事です。

課題をできるだけ早く見つけて、従業員が働きやすい職場にすれば生産性向上、業務効率化、利益拡大、働き方改革等、現状をよりよくすることに繋がります。


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