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失われた30年からいつまでも抜け出せない日本の未来は…

日本の平均年収が上がらないこと幾久しく。。。

物価も賃金も上がらない日本の背中を捉えたのが、韓国です。
日本経済研究センターが、「1人あたりのGDP(国内総生産)において2027年には韓国が日本を追い越す」との試算を明らかにしただけでなく、「2028年には台湾にも追い越される」という事態になっているのです。

まことしやかなのか真実なのかは置いておいて、日本オワコンブームの昨今、こういった予測を目の当たりにすると、いよいよ本格的に生産性を高めるためのDX(デジタルトランスフォーメーション)、あるいはEBPMに大きく舵を切る必要性をひしひしと感じます。

でも、こういう危機感を個々に抱いたとしても、砂漠に水をまく行為かのように、小さな行動を蔑ろにしていたら、いつまでたっても生産性が高まらないのもまた事実。

これだけ賃金も物価も上がらないんじゃ、日本に対する期待は国内外から薄らいでいくのは明白ですよね。

過去の成功体験の引きずりを止め、さらに安定志向カルチャーから脱却しなければ、経済的な日本沈没に。。。

そうならないために、あらゆる企業や国民生活のデジタル化が必須であり、その目的は生産性を高めるに留まらず、国際競争力を高めるためのマーケット拡大と研究開発にコストを投じるべきではないでしょうか。

最近の私の講演でも、「デジタルが主戦場ですよ~」と声高に謳っていても、どこか対岸の火事感が否めない。。。

もちろん、具体的な行動に移しているひともいらっしゃいますし、そういう姿勢を目の当たりにすると、勇気をもらいます。

先進国は、世界的な人口増加に寄せたグローバル展開が当たり前の政策が繰り広げられている中、島国日本のグローバル展開は、デジタルを主軸とした高度かつ緻密なテクノロジーなのではないでしょうか。

グローバルと言っても、シェアを奪い合うという意味ではなく、新しい市場の開拓と、そこに合わせるマーケティングが重要な要素だと感じています。


・・・と、そんなことをこの記事を読んで感じたのでした。


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