日本のデジタル化が進まない理由ってなんだろう#2
日本は、1980年ぐらいまでは世界の中で最先端を走っていた国ですが、2010年以降はIT後進国などと言われるようになり、デジタル化が非常に遅れています。
特にコロナウィルスが蔓延した時、学校は休校になりましたがこの時デジタル化していないことが仇となり授業がストップしたわけです。
現在では、小学生に1人1台のパソコンが与えられており、オンライン授業が行われています。
しかしそれは、コロナウィルスが蔓延したことで本格的にノートパソコンを使い始めたわけです。
以前からノートパソコンは与えられていたところも多いですが、実際にオンライン授業をするケースはあまりありませんでした。
学校の授業だけでなく、スーパーマーケットなどにいってもデジタル化は進んでいません。
例えば、いまだにレジ打ちの人が並んでおり無人化していないわけです。
それ以外には、コンビニエンスストアなどでもやはりデジタル化は遅れています。
世界から圧倒的に遅れていると言われているのは、支払い方法です。
最近のコンビニエンスストアやスーパーマーケットでは、クレジットカード及び電子マネーが使えるようになっていますが、いまだに現金しか使えないようなお店があります。
日本国内ではまだ当たり前と感じるかもしれませんが、外国人が日本に来た時日本は非常に遅れていると感じる場面の1つです。
このようにデジタル化が遅れている理由のひとつは、自治体のデジタル対応遅れにあるといえます。
そもそもデジタルに詳しい人がいないため、いくら仕組みを整えようと思ってもそれを実際に使うことができないか使えたとしてもかなり時間がかかるわけです。
また、データ連携ができないことも理由になります。
連携できなければ、そもそもデジタル化の意味がありません。
そして、守りのIT投資に回っていることも理由と言えるでしょう。
もとを正せば、このようなデジタル化を推進する人たちがすでに65歳を超えており、まったく詳しくないことが原因です。
台湾のように、名実ともにIT大臣のような人が数人いればこの国は変われるかも知れないです。
大切なのは、他国の事例を参考にすると言うよりは、自国の課題解決に特化したチャレンジですかね。
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