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ノンアルコールバーから考える逆転の発想

来週、六本木に完全ノンアルコールバーがオープンするそうです。

私は、これまで、飲まない日がないくらい、ビールを飲んでいました。
かれこれ20年くらいですかね。ひと昔前に比べ、美味しくなったこともあり、ノンアルコールビールにハマっています。
アルコールが入っていないので、当然酔わないですし、麦の味も楽しめる。飲んだ後でも仕事ができるなど、メリットばかりです。
で、バーや居酒屋でもノンアルコールビールが充実してるところがないかなぁと思っていたところ、ノンアルコールバーができるというニュースを目にしました。

このノンアルコールのバー、バーはアルコールを提供する場所、という固定概念を壊してくれる斬新なアイデアですよね。

世の中には、様々な逆転の発想によるビジネスアイデアが溢れています。

これらも逆転の発想から生まれたものではないでしょうか。

▼ 髪にドライヤーを近づけるだけで、勝手に髪がドライヤーに巻き付いて、あっという間にキレイなカールヘアができる Dyson のアイデア。
・ ドライヤーは熱風を出して、乾かすもの 
  ↓
・ 髪を吸い込み、カールしながら乾かす!
 
▼ 店舗展開をフランチャイズ化しなかったスターバックスコーヒーの戦略。
・ 店舗展開は、フランチャイズするもの
  
・ 直営店として展開することで、ブランド価値を高める!

▼ タクシー業界でありながらタクシーを保有しない Uber の画期的な仕組み。
・  保有車数を増やせば、売上は上がるが、維持費が大変だ。
  
・ 車は自社で持たない!

▼ 宿泊施設を持たない宿泊サービス Airbnb(エアビーアンドビー) のビジネスデザイン。
・ 自社保有の宿泊施設の回転率を上げて、来客数を伸ばさなければ。。
  
・ 宿泊施設を持たない!

どれも素晴らしいですよね。
これまでの常識をぶっ壊しています!

逆転の発想は、イノベーションの切っ掛けになります。

「逆に考える」
「常識を疑う」
「無意識を意識してみる」

これらを意識するとイノベーションのタマゴが生まれるのではないでしょうか。

冒頭の私のノンアルコールビールの話も、実は逆転の発想なのです。
ビールが好き、ということは麦の味が好き、ということはアルコールが無くても大丈夫?、逆にノンアルコールで良くない?という発想でした。

ビールはアルコールがあるもの
 ↓↓↓↓↓
アルコールがなくてもビールを楽しめる!

ではまた、明日。


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