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ビジネス系マッチングサービスを事業化するためのポイント

マッチングサイトとは、「サービスを求めている人」と「サービスを提供したい人」を結びつけるサイトです。

収益をあげる方法は様々ありますが、まずはどのパターンがそのサービスに適しているか判断する必要があります。
マッチングサイトの運営で収益をあげるには、手数料収入、ポイント購入、その他のパターンがあります。

手数料収入は、マッチングが成立した時点で設定された割合の費用を手数料として受け取る、いわゆる成果報酬型のビジネスモデルです。
また、月額収入は、サイトに情報を掲載するための月額費用を受け取るビジネスモデルです。求人や不動産といった分野で、マッチングが成立したら登録者に利益があるという場合に設定します。とはいえ、利益が出る前に持ち出しがあります。この点は注意しておきたいですね。

ポイント購入は、マッチングサイトのサービスに付加価値を加えることで課金を促すのが、ポイント購入のビジネスモデルです。婚活サイトなどは主にこちらのパターンが多いです。最新動画を視聴するためのポイントやメッセージをやり取りするためのポイントなどです。
このビジネスモデルでの成功の秘訣は、いかに魅力的な付加価値を設定するかにあります。

その他、広告収入で運営したり、アフィリエイトであったりしますが、確実に収益を得るなら手数料や月額料金によるビジネスモデルを構築した方が現実的ですね。

それと、マッチングサービスで事業化を目指すのであれば、大手がなかなか参入しづらいニッチなマーケットを狙うことをおすすめします。

小さいマーケットでトップになれる領域を作ることが重要なので、リスクをおさえつつ、軌道修正しながら、アジャイルにサービスを改善していくことが大切です。

サイトのUXあるいはUIを意識すれば、マッチングサービスはさほど敷居が高いものではないのかなと思っています。

初期投資とランニングコストをどう見るかにもよりますが、ほとんどのマッチングサービスが痒いところに手が届いていないものが多いんですよね。

なので、既存のサービスの差分や拡張だけでも、かなりイメージが湧くと思います。



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