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アイデアに行き詰まったらロジックツリーに落とし込んで見る

ロジックツリーとは、様々な問題を分解の木(ツリー)として原因や解決法を発見する際に活用できる課題解決のフレームワークです。
問題解決(イシュー)ツリー分析以外にも、思考ツリーや、マインドマップや、問題定義の確定の際にも使用可能なフレームワークです。

ロジックツリーを活用するメリットのひとつは、問題を見える化できることです。ロジックツリーを作成することによって、ある問題の構造を把握でき、その問題に対しての解決法を見つけることができます。

また、原因の特定にも有効です。
問題の原因を確定することが可能になり、要素分解や因数分解などの分析を通して、問題に対する原因特定が可能になります。

そして、課題に対する解決策や改善策を最短時間で見つけていくことができます。

ロジックツリーを活用すれば、メンバー全体で、課題や問題に関する論理関係をロジックツリーを通してオンライン上で共有することができ、問題解決のアクションプランに対する優先順位をお使いのロジックツール上で決めていくことができます。

Whyツリー「原因研究」
以下のロジックツリーの例題では、商品を扱っているサイトのコンバージョン率を元にしている例題です。
例えば、コンバージョン率が悪ければ、何が主に原因としてコンバージョン率が悪いのか、そのひとつひとつの原因を具体的に理解していくことができます。
How ツリー「問題解決」
問題解決手法ロジックツリーは、解決したい問題に対して、どのようなアプローチを取り改善策やアクションを決めていく際に役立つ方法です。
以下のHow ロジックツリーの例題では、今後商品サイトのコンバージョン率をどのように課題を解決できるのかを表しています。

KPIツリーとは?
KPI(Key Performance Indicator)ツリーとは、企業や組織の大目標でもある、KGI(Key Goal Indicator) の関係を表したロジックツリーです。
場合によっては、もちろん数値を表したKPIツリーもあり、これを元にKPI ツリーを作成することによって、KGIの目標を実行する際に役立つアクションプランの計画が行えます。

ロジックツリーのテンプレートはインターネット上に落ちているので、それを活用すると良いと思います。

アイデア出しには、まずはロジックツリーを活用して、思考の構造化をしてみると良いと思うのです。


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