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心理的安全性を高めてリモートワークでも活発なチームへ

いまやリモートワークが当たり前の時代。
リモートワークで最も変わったことと言えば上司や同僚とのコミュニケーションです。

対面で顔を合わせる機会が減ってしまったことで、スムーズなコミュニケーションが難しくなっていると感じる人は多いはず。

上司や先輩に相談したいけどなかなか相談しづらい、部下の仕事の進捗状況がわかりづらい、仕事以外の話を気軽にできないなど、リモートワークでのコミュニケーションの悩みは尽きません。

そこで取り入れたいのが「心理的安全性」という概念です。

「心理的安全性」は組織行動学の概念のひとつで、組織やチームの中で誰もが率直に意見できる状態であることを指します。
日本的に言えば風通しの良い組織・チームであるということです。

上司や同僚の目を気にしすぎず、どんな発言でも受け入れてくれるだろうと思って自由にコミュニケーションを取れている状態は心理的安全性が確保されていると言えます。

心理的安全性が高いチームであれば、リモートワークでも積極的にコミュニケーションを取ることができます。

リモートワークでも心理的安全性を高めるためにできることを2つ紹介します。

まず簡単なのは反応することです。
チームメンバーからチャットやメールが来たらすぐに反応しましょう。
いいねマークを付けるだけでもよいですし、「見ました」と簡単に返信するだけでもよいです。
反応がないと発言したメンバーは不安になり、忙しい時間に発言したのではないかなど気を遣ってしまいます。
チーム内ですぐに反応する習慣をつけることで、不要な気遣いをなくしましょう。

もう1つは1on1を実施することです。
1on1は上司と1対1で行う定期的なミーティングのこと。
リモートワークだと上司に相談しようと思っても様子がわからず、結局相談できないままになってしまうこともあります。
上司と部下で話す時間をあらかじめ決めておくことで、部下の悩みや状況を話す場を作ることができます。

リモートワークでひとつの課題となるコミュニケーション。
心理的安全性を高めることで、コミュニケーションの課題は解決できると思います。
ぜひ取り入れてみてください。


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